本当は現在開催中のテクニカル「ヒカガク研究所襲来」と「時空科学者の採用試験」のクリアデッキを紹介したいところではあるのですが、実はまだクリアしていない(トレジャー見つけ隊をプレイするのでいっぱいいっぱいでした)ので、「いいぷよの日記念 トレジャー見つけ隊」のストーリーの感想を書きます。
…その前に、もう指摘するのも疲れて来ましたが、旧作ファンとして一応言っておきます。
元々、「剣と魔法」のぷよ世界に「科学」は存在しません! よって科学者もヒカガク研究所も存在しません! そういうのは他の作品でやってください‼
こういう、世界観ガン無視の展開をされる度、「今の公式は魔導物語~フィバ2までの世界観に興味関心がないんだな」というのが伝わって来て悲しいですね…。
本題です。今回は雅楽師のナルカミとシグレが主人公という事で、音楽関係のキャラたちが色々出て来ました。パノッティもその一人です(なお、音痴過ぎるハーピーはストーリーに参加させてもらえなかったもよう^^;)
旧作のパノッティは性格にやや難のある悪戯っ子で、笛を吹いて相手を無理矢理躍らせたり、踊らないと「お前、耳腐ってんな!」と逆ギレしたり、「わくぷよ」では笛で操っていたドラゴンを一方的に友達だと思い込んで、ドラゴンが言う事を聞かなくなった途端に「なんでだよー!」と困惑してアルルに「そんなの本当の友達じゃない」とお説教されたりしていました。(なお、アルルのお説教で状況を理解した彼はこの後ドラゴンと和解しました)
パノッティは初代ぷよやぷよ通では道中に出て来るザコ敵の一人でしたが、ぷよぷよ~んでは現ドラえもんこと水田わさびの声でしゃべるプレイヤーキャラの一人となり、彼の勝ちゼリフ「や~い、下手くそ!」は最高にイラッとするので未聴の方は是非一度ゲームや動画などで聞いてみてください(笑)
そんな「悪ガキ」だった彼も、ぷよクエではすっかり大人しくなり、他キャラたちと打ち解けて自慢の笛を披露していました。
ただ、「彼の笛を聞いたものは踊り出す」という設定は現在も生きており、シグレがその犠牲者(?)になっておりました。
旧作だったらここでアルルに怒られるのがお決まりのパターンでしたが…
ぷよクエではむしろ喜ばれていました(^^;)
まぁ、喜んでいたのはシグレが踊る姿を見ていたナルカミだけで、当のシグレ自身はちょっと困っていましたが。
そんなワケで旧作では「性格にやや難のある悪戯っ子」だったパノッティがぷよクエでは随分丸くなったような印象を受けたのでした。
彼が笛を吹いて他者を強制的に躍らせたことで喜ぶキャラも旧作にはいなかったので、ナルカミがパノッティに「教えて欲しい」と頼んだ事も彼が丸くなったように見えた理由の一つです。彼にとっては気の合う仲間が増えたのかもしれません。
Twitterにて兎年にふさわしいぷよクエキャラのアンケートを取っています。1位になったキャラはこのブログで紹介する予定なのでよろしければ投票をお願いします。
来年は兎年!
ぷよクエの兎キャラと言えば?
※1位に選ばれたキャラは私のブログで紹介します。よろしければ投票をお願いします🙇♀
その他がよければリプへどうぞ。— ルイ (@rui_akino) November 28, 2022
セガサターン魔導物語のパノッティもアルルをお姉ちゃんと呼び親しんで
町の子供達のリーダーとしてアルルをバックアップする可愛い子供的な存在でした
ちなみにその作品でのパノッティの演奏はアルル達の体力を回復させる効果もありましたよ
イクリプスさん
こんにちは。いつもコメント及び応援ありがとうございますm(__)m
>セガサターン魔導物語のパノッティ
そんないい子になっていたんですね(驚)。ご存知だとは思いますが、SS魔導自体、コンパイルの和議申請の影響で当初の予定とは全く違う内容になった(元々SS魔導として発売する予定だった内容が真魔導物語の小説)らしいので、パノッティもプレイヤーから嫌われないよう「いい子」になったのかもしれません。
「いい子」になること自体は悪いことではありませんが、小生意気なパノッティだからこそ、初代ぷよで彼を負かした時のモーションが愉快だったので、毒の抜けたいい子な彼はちょっと物足らないような気もしますf(^^;)