ぷよぷよファンブログ

「ぷよぷよ」と「はれときどきぶた」

ドラえもんとコラボの画像
現在でこそ、人気作同士がコラボして両作品のキャラ達が共演しストーリーを繰り広げる、という事も珍しくなくなりつつありますが、今から24年前、「コラボ」という事が(多分)まだ珍しかった時代にぷよシリーズとコラボした作品がありまして、それが「はれときどきぶた」です。

はれときどきぶた

原作は矢玉四郎氏による絵本で、映画化やアニメ化もされた人気作です。

「はれぶた」がアニメ化されていた当時、小学館の学年別学習雑誌で「はれぶた」のコミカライズがされており、当時同雑誌で連載されていたたちばな真未先生によるぷよぷよのコミカライズ「とっても!ぷよぷよ」と一度だけコラボして「はれぶた」のキャラ達とアルル達が共演した事がありました。

その名も「はれときどきぷよ」です。

ぷよぷよとはれときどきぶた

※画像はイメージです。

…残念ながら単行本未収録なので現在は読む手段がありません😭

「とっぷよ」の第4巻では「はれぶた」のコミカライズを手掛けたあべさより先生のインタビューと、今回のコラボ限定キャラ(!?)である「暗黒ぷよぶた」の姿だけは拝む事ができます。

当時読んだ筆者のうろ覚え記憶によると、およそこの様なお話でした。

ぷよぷよのゲームで遊んでいた畠山則安(はたけやまのりやす)は、ラスボスのサタンに負けてしまいます。サタンの挑発的な勝ちゼリフに則安は

「ゲームの世界に行けたら勝てるのにぃ〜」

と悔しがります。

それを聞いたはれぶた、則安の頭を吸って彼の考えを現実のものにします(はれぶたには則安の頭を鼻で吸う事で彼の考えを現実にする“ぶたパワー”があります🐽)

ぶたパワー発動イメージ

※画像はイメージです。

冗談のつもりが本当にぷよぷよの世界に来てしまった則安。

そこでアルルと出逢いますが、彼の出現と同時に「暗黒ぷよぶた🐷」がぷよぷよの世界で騒動を起こしていました。

※暗黒ぷよぶたの全貌は「とっても!ぷよぷよ第4巻」で確認しよう!…と言いたいところなのですが…現在、プレミアが付いているっぽくて入手は困難だと思われます💧

はれぶたとアルル、ぷよぷよ達の力を借りて暗黒ぷよぶたを倒し、ぷよ世界に平和を取り戻した則安は現実世界に帰って行きましたとさ。

めでたしめでたし!?

…うろ覚え記憶なので違う所もあるかもしれませんが、およそこの様なお話でした。…タブンネ(^_^;)

文章だけだと伝わりにくいですが、「はれぶた」のシュールなギャグと、「とっぷよ」の不思議な世界観が融合した、ぶっとんだ怪作だったと思います(ぶただけに🐷)。

「とっぷよ」はゲーム本編ではなく、商業二次創作漫画ではありますが、恐らくこれが「ぷよシリーズ」が公式で「他作品のキャラと共演」したはじめての事例だったのではないでしょうか。(もし1998年よりも前にアルル達が他作品のキャラ達と共演した例をご存知でしたらコメント欄等で教えて頂けますと幸いです。なお、海外で発売されたカービィぷよやソニックぷよはアルル達をカービィやソニックと差し替えた作品になるので、共演ではないと思います)。

特筆すべきは、ぷよぷよ側のキャラはたちばな真未先生が、はれぶた側のキャラ達の作画は(はれぶたコミカライズ担当の)あべさより先生が担当されていたという事です。

あれから24年経った今でも、2人(2組)以上の漫画家同士が協力して(1コマや1ページという次元ではなく)複数ページに渡り違う作品のキャラを共演させるコラボ漫画を描いた、という事例はあまりないのではないでしょうか。

何故単行本に収録されなかったのが詳しい事情は分かりませんが、恐らく著作権料の分配的な問題だったのではないかと思われます。

当時は難しかったのかもしれませんが、今は漫画一話分だけで販売できる電子書籍もありますし、ぷよぷよ史にとっても(恐らく漫画史にとっても)非常に貴重なこの作品を、どうにかこうにか現代に復刻して頂けないですかねぇ、小学館さん💦

余談

私にとっては、人生ではじめて読んだ「コラボストーリー」だったので衝撃的でした。「こういう切り口があるのか!」という感じでした。
ぶたパワー発動イメージ
何が「衝撃的」って、この導入部分ですよ。あれから24年経った未だに覚えているんだぜ!?(則安くんのセリフはうろ覚えなので実際のものとは違うかもしれませんが)

則安くんがサタンにぷよ勝負で負けた事がきっかけで彼がぷよ世界にやって来た事は覚えているのですが、その後彼がサタンに会ったのかという事は覚えていないのが非常に残念です😭

CLAMPのように複数人の漫画家が協力して1つのオリジナル漫画を仕上げたり、こち亀記念本のように1人あるいは1組の漫画家が自分のキャラと他作品のキャラを描いて共演させるという事はあっても、2人(2組)以上の漫画家が自分の作品同士のキャラをそれぞれ描いて複数ページに渡り共演させたコラボ漫画の事例は(私は)他に見たことがありません(1コマとか2ページならあったけどね)。

なお、アニメ版の「はれぶた」には「矢玉アナウンサー」と「黒矢玉」という、ぷよシリーズのキキーモラとくろいキキーモラみたいな感じのキャラが登場します。

ドラえもん

また、アニメ版の「はれぶた」には現ドラえもん声優である「水田わさび」も則安くんの友達役で出演されていました。

ちなみに、とっぷよとコラボした「はれときどきぷよ」があべさより先生版はれぶた漫画の最終回だった模様です。

おわりに。

今ぷよシリーズを遊んでいる方の中には「1998年なんて生まれる前の話だよ!😱💦」…という方や、「とっても!ぷよぷよを読んだ事がない」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

ぷよぷよにされてしまったアミティたち

偶然なのか狙ってやったのかは分かりませんが、ぷよクエ新章第1章には「とっぷよ第4巻」を読んだ上で読むと感慨深い展開があり、「とっても!ぷよぷよ」は現代に蘇って欲しい旧ぷよ書籍の1つだと思います。

「はれときどきぷよ」に関する情報は現在ネット上にもほとんど存在せず、今回私が最も詳しい紹介ができた…と自負しているのですが、「魔導物語ファンブック」や「魔導大全」が復刊され、「ぷよクエ」が色々な作品とコラボしている今こそ「とっても!ぷよぷよ」が復刊されたり「はれときどきぷよ」が電子書籍で販売されたりしてn年後には「ぷよファンの多くが知る作品」になる事を願っています。

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