「ぷよぷよアートワークコレクション」を買った感想

「ぷよぷよアートワークコレクション」のタイトルに偽りなし! 新旧のイラストを収録した豪華本

「ぷよぷよアートワークコレクションが出る」と聞いた時は「フィーバー~ぷよテト2までのセガぷよシリーズのイラストを収録した本になるんだろうな」と思っていたのですが、さにあらず、なんとコンパイル時代のぷよシリーズのイラストも収録されております!

それだけでも驚きですが、正統なぷよタイトル(初代ぷよ~ぷよ~ん、BOX)やなぞぷよだけではなく、「わくぷよ」や「ぷよぷよDA!」、「アルルの冒険魔法のジュエル」、さらには「ぷよウォーズ」といった外伝系作品のイラストも収録! 抜け目のない作りです。(恐らく魔導物語系列やディスクステーション系以外のタイトルは一通り収録されているものと思われます)

「25thアニバーサリーブック」ではコンパイルぷよの情報はほとんど載っておらず、セガぷよの情報も大してなく、こめ苺先生の描いた漫画の再掲ぐらいしか見所がないつまらない本だったので本書もあまり期待していなかったのですが、今回はなかなかの良書だと思います。

アートワークコレクションの帯

帯に「ぷよシリーズ」の歴史を感じる…!

帯はコンパイル(通)時代のアルル、フィーバー時代のアミティ、20th絵柄のりんごとこれだけで「ぷよシリーズ」の歩んできた歴史を感じて、表紙より帯を見て感動しました(笑)。公式の書物でコンパイル時代のアルルのイラストがアミティ、りんごと並ぶ姿は今後二度と見られないと思いますし、帯も大事に保管したいと思います。

あまり詳しい事は分かりませんが、この手の本は各イラストレーターさん達に許可を取るのがかなり大変らしく「本を出すだけでも大変」らしいなので、大変な作業を乗り越えて出版してくれたSEGAとKADOKAWAにはまず感謝ですね。ありがとうございましたm(__)m

コンパイル時代にも「魔導物語ファンブック」という画集に近い本が出た事はありましたが、そちらはソフトカバーでした。本書はハードカバーとなっており作りもしっかりしております。

…それは嬉しいのですが、コンパイル時代のイラストは(色々な事情で綺麗な原画を入手できなかったのか?)少しボヤけていたり色が薄かったり、逆に妙に暗かったりするものが多く、あまり綺麗な画質で収録されていないのが残念です(´・ω・`;)

※なお、画質が悪いのはコンパイル時代のイラストだけでセガぷよのイラストは全て綺麗に収録されております。

というわけで、コンパイル時代のイラストも載ってはいますが、そちらには期待し過ぎない方がいいです(^^;) コンパイルぷよシリーズの綺麗なイラストを拝みたいのなら本書より「魔導物語ファンブック」の方がオススメです。ただし、本書には載っているイラストが「ファンブック」には載っていなかったり、逆に「ファンブック」には載っているイラストが本書にはなかったりするので、ファンなら両方買いましょう(^^)

さすがに私も、コンパイル時代のぷよ作品全てを持っているわけではないので、本書で初めて目にした(ような気がする)イラストも何点かあったので、そこは嬉しかったです(これで画質さえ良ければ…)。

コンパイル時代含め歴代のぷよシリーズのイラストが収録されている本書ですが、収録されているイラスト数はタイトルごとにバラつきがあり、「ぷよ7」は各キャラのカットインや「だいへんしん」時のイラストが(恐らく全種類)載っている一方、「フィーバー」は取説やパッケージイラスト、当時の「ぷよフィ」公式サイトで期間限定で見られたイラストは収録されているものの、ゲームカットインのイラストは一切ありません。15thに至ってはパッケージイラストと取説の立ち絵しか収録されておりませんorz

「ぷよクロ」についても、3Dイラストが収録されているのは、メインヒロイン4人とカーくんだけで、他キャラのはありません。アリィとラフィソルのデザイン案が載っているのは嬉しいですが、他に収録されているデザイン案は、もはや名前も思い出せないようなザコモンスターやモブ住人たちばかりだったので「それを収録するぐらいなら全プレイヤーキャラの3Dイラストを収録した方が喜ぶ人が多かったのでは…?」と思います(^^;)

また、最近SEGAが出している色々なぷよグッズのイラストが乗っているので、グッズを買い逃した人にとってはかなり「お買い得」な内容になっています。

「ぷよクエ」キャラたちのデザイン案も一部載ってのり、個人的に嬉しかったのが「サキュバス」のデザイン案にコンパイル時代の姿に近いものがあった事です。「どうしてコレにならなかったんだ」という感じではありますが、それは多分「CERO」のせいでしょう(^^;)

巻末には各デザイナーさんたちの描き下ろしイラストやスタッフコメントなどが拝めます。

…というわけで、本書があれば「各ぷよシリーズに収録されているイラストが漏れなく全部拝める!」というわけではありませんが、コンパイル時代の外伝作品含め幅広く全シリーズのイラストを可能な限り収録した本、という形になっております。

とくにコンパイル時代の作品は今から全部集めるのはなかなかしんどいものがあると思うので、「当時の絵柄が知りたい」だけなら本書だけで十分でしょう(画質は悪いけど)

色々「惜しい」と思うところもありますが、新旧のぷよキャラやイラストが好きな人なら買って損はないと思います、

筆者は一生大事にしますよ(^^)



Follow me!

「ぷよぷよアートワークコレクション」を買った感想” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です