恐らくジューンブライドを意識したと思われるドレス姿のルルー、その名も「ぶとうかいのルルー」が実装されました。
見た目そのまま「花嫁」や「ドレス」といった名前にせずに、「ぶとうかい」と付けるところにぷよクエ運営さんのネーミングセンスが光っていますね(絶賛)。
ひとことで言えば「良いところも悪いところも『あまあまのレムレス』と同じカード」だと思います。
・・・しかし、「イラスト」と「ネーミング」にカードの魅力を全振りしたかのように、性能は色々中途半端です💧
リーダースキルは初代メンバーがスタメンに2体以上いるとハートボックスを消すごとにスキル発動数を2へらすという、いっけん初代ファン媚びな性能になっているものの、紫属性のスキル加速要員としては彼女よりもっと優秀なシンジ&初号機やキュアブラック&キュアホワイト、みちびきのラフィーナがいるので「無いよりはマシ」程度の性能ですね💧
スキルは味方全体をワイルドさせつつ、ぷよを消した時に発生する数値を(☆7で)1.8倍にしつつ、最大体力の25%を回復させるというもの。
恋のライバルであるアルルのFPが「自身とその両隣のカードの攻撃力を極端にあげる」スキルになっているので、「味方全体を広く薄く強化する」ぶとうかいのルルーのスキルは、その対になりつつ、アルルとも共闘が可能、という点で「なかなかエモい性能に仕上がっている」という風に解釈できなくもないものの、問題はこいつらです。
リーダースキル、スキル、ともに同じ少女格闘戦士であるキュアブラック&キュアホワイトからボコボコにしてやられそうなくらい弱いんですけど・・・💧
キュアブラック&キュアホワイトがぷよクエでデカい面しているのが気に入らないのでルルーに彼女たちの性能を超えて欲しかったけど現実は逆だった模様。
同じく格闘技を得意とするみちびきのラフィーナと比べても弱いっしょ💧
・・・まぁ、「今回のルルーはドレス姿だから戦闘服を着ているプリキュアより性能面が落ちるのは仕方ない」・・・とムリヤリ解釈できないものの、やっぱり原作キャラを差し置いてデカい面しているキュアブラック&キュアホワイトがちょっと憎たらしいですねf(^_^;)
あまあまのレムレスと同様、「ぶとうかいのルルー」を観賞用に引くことも考えましたが、今回はアルルのFPのために3万も課金してしまってからまだそんなに日が経っていないので、観賞用カードのために石とお金を消費するのは控えようかと思います。
せっかくの美しいイラストで(蒸気都市を除けば)ルルーの初FPだというのに、性能が中途半端で残念です・・・。
旧作ファンとしては☆7のイラストだけでニヤニヤできるんですけど、ぷよクエというかセガぷよのサタルルって、コンパイル時代のゲームではなく、たちばな真未先生の漫画「とっても! ぷよぷよ」寄りのサタルル像なんですかね?
・・・というのも、「とっぷよ」だと「ルルーはサタンに片思いで、サタンはアルルにゾッコンなのでルルーには何かと塩対応」・・・というパターンが多く、セガぷよのサタルルも割とそんな感じで描かれていると思います。「とっぷよ」を読んで育った筆者にはそれで全く違和感がないのですが、「コンパイル時代のサタンはアルルとは別次元のところでルルーとも心を通わせていたのに、セガのサタンはルルーに冷たくてショックを受けた」と仰っていた方がいたので、驚きました。
言われてみれば確かに、(なぞぷよはどうか知らないけど)コンパイル時代のぷよシリーズ本編だとサタンがルルーに冷たくする描写はないんですよね(そもそもコンパイル時代のサタンとルルーの会話シーン自体、ゲームだと「わくぷよ」でしか筆者は見たことがないかも)。
セガぷよのライターさんが「とっぷよ」から影響を受けたのかどうかは分かりませんが、もしも「とっぷよ」でサタンがルルーにもっと優しくする場面が多かったなら、今頃☆7「ぶとうかいのルルー」の隣にいるのが「ぬいぐるみ」ではなく、サタン本人になっていたのかもしれません????(絵面的にこっちの方が面白いので変わらなかったかもしれませんがw)