「☆7解放記念双子魔女ラッシュ」ではじめてギルイベの完走を果たした筆者。
前回はそれを喜ぶ記事でしたが、この記事では完走したうえで感じた今回イベントの問題点を語ろうと思います。
筆者の感じた問題点は主に以下の3点です。
蒸気すずらんリーダーの全色パが猛威を振るっているのに加え、今回からネクスト変換隠しのボスが度々出て来たので、蒸気初代は(フルパワーにも関わらず)登場から約2年半でオワコン化しました😩そりゃないよ運営さん…😭
以前、今回の1600体目ボスと似たような条件のキリ番ボス(海賊赤のフレッド)(先制で横1列&6列目に固ぷよ生成&スキル発動数10増加)が出て来た時には☆7蒸気アルルリーダー、☆7クローラスサポのデッキで倒したのですが、今回は開幕から3ターン目にネクスト変換隠しをして来た事もあり、その戦術がとれませんでした(T△T)
戦乙女アルカバをサポーターにする場合、シズナギが☆7化した事により、リーダーとしても条件エンハ枠としても起用するなら蒸気アルルよりシズナギの方が有能になってしまいました。
シズナギは開幕でチャンスぷよを生成してくれる上に、条件エンハの威力も2ターン5倍のうえにチャンスぷよまで作ってくれる・対象も味方全員と幅広いです。
一方の蒸気アルルはリーダーもスキルも恩恵があるのは青属性限定の上に、条件エンハの威力も(通常で)4倍しかないうえにチャンスぷよも作りません。一応、ターン数は3とシズナギより長いものの、それ以外のメリットはシズナギの方が勝ると言えるでしょう。
まぁ、シズナギほど万能な条件エンハ枠は他には紫の鬼太郎しかいないので、緑(蒸気ドラコ)、黄(蒸気ウィッチ)はまだ使い道があるのかもしれませんが、現状は他にもっと有用なフルパワーカードが沢山あるので、(ギルイベの攻略を重視するなら)課金してまで彼らを☆7にするメリットはもうあまりないかもしれません。
赤属性には戦乙女アルカバの赤版とでも言うべきリーダースキルを持つ「わだつみのレベッカ」がいるのに加え、怒り属性付与+赤の条件エンハ2.5倍(合計被ダメ5倍)のスキルを持つプリシア・バーリエルがいるので(ギルイベの攻略のために)蒸気ルルーを☆7にするメリットはあまりないかもしれません…。
蒸気魔導も強力なデバフ&エンハンススキルが増えすぎて出番が…。そもそも現状猛威を振るっているのは蒸気すずらんリーダーの全色パなので追い風が強すぎます。
一応、めくるめくアリィと組ませるなら茶屋のゲンブ(下町の商人緑)より蒸気リデルの方が向いているという利点はありますが、単色パ自体、ネクスト変換隠しという手段で運営が潰しに掛かってきているのでやはり使用は厳しいかもしれません。
次回からまた環境が変わるのかもしれませんが、今回のイベントを参考にする限りでは☆7にすべきフルパワーカードは
蒸気すずらん(とくに回復タイプのフェーリ)、あんどうりんご、スペースエコロ、戦乙女アルル&カーバンクル、クローラス、めくるめくアリィ、わだつみのレベッカ
ここら辺ではないかと思います。(ギルイベの攻略を重視するなら)イベント報酬などでワイルドさん(60)を入手したら上記メンツに使うのがよいでしょう。
とりあえず、筆者は次回のギルイベまでに戦乙女アルル&カーバンクルを☆7にしたいと思います。
古いカードが新しいカードによって淘汰されるというのはソシャゲ以前(遊戯王等)から続くカードゲームの宿命のようなもので、ぷよクエだけが特別問題を抱えているというわけではありませんが、「☆7フルパワー」という、作成に最もお金or時間が掛かるカードを約2年半(蒸気魔導に至っては2年)でオワコン化させてしまったのはあまりよろしくないのではないかと思います。ソシャゲのカードは紙のカードと違って、自分の手元にも残りませんしね…。
まぁ、今回筆者がたまたま蒸気初代や蒸気魔導で攻略すべきキリ番ボスに遭遇しなかっただけなのかもしれないですし、オワコン化したのはギルイベだけなので普段のクエストや一部のテクニカルで使用すればいいのかもしれませんが、最も高性能なカードが必要とされるギルイベでせっかく☆7にした蒸気アルルを攻略に使えなかったのは、残念な限りです。
バランスタイプを要求して来た下一桁5のボス相手には、
という他の色には無い好条件が揃ったため蒸気ウィッチがかろうじで使えましたが、「使おうと思えば、使える」というレベルであって、蒸気りんごor蒸気まぐろリーダーの全色パの方が、相手の属性問わず使えて万能でしょう。
長くなったので2と3は次回に解説します!