ぐぐぐと迫るナゾの影!? 感想

2424万DL記念「トレジャー見つけ隊」のストーリーである「ぐぐぐと迫るナゾの影!?」感想文です。

いつの間にか知らないところに迷い込んでいたアルルとカーくん。二人を待っていたのはサタンでした。

サタン「今度こそどうにかしてカーバンクルちゃんをいただく! その約束を果たしに来ただけだ!」

いつもならアルルを「フィアンセ」と呼んで彼女にデレデレする彼ですが、今回は何故か「カーバンクルちゃんを返せ!」と言わんばかりの塩対応です。

サタンは自身のペット兼婚姻の証であるカーバンクルを連れ去ったアルルを「フィアンセと決めつけ好意を抱いている」…というのが、(私自身含め)コンパイル時代からの大多数の解釈であり、その様に描いた作品がほどんどなのですが、「サタンはカーバンクルを自分から一方的に奪ったアルルの事を憎んでいる」という解釈で描かれた公式のゲームもかつて存在したそうです(コンパイルのディスクステーション。私はさすがにプレイした事ないです…orz)。今回は後者の解釈で描いたサタンなのかなーと思ったのですが、どうやら違ったらしく、その後の対応は割といつも通りアルルに対して好意的な印象でした(^^;)

まぁサタンは、気まぐれを起こしてアルルにちょっぴり厳しい態度を取ったのだという事なのかもしれません。

シェゾ「おい! だれが そこの おっさんを欲しているだと!?」

そこへシェゾとルルーも合流。手違いからサタンの攻撃がカーくんに当たり、なんだか様子がおかしなことに。

やみのカーバンクル「くく…く……」

鳴き声も普段の「ぐぐぐ」ではなく、「くく…く……」と怪しさ爆発雰囲気に。

実はこの「くくく…」というか「クークー」鳴く、というのは少し前に紹介した「聖魔導物語」に登場する「くぅちゃん」こと「クーシー」と同じ(?)です。

くぅちゃん

やみのカーバンクル真の姿(違っ!)

その見た目と雰囲気とネーミング通り、「くぅちゃん」は「聖魔導物語」における「カーバンクル」ポジションのキャラクターです。

その為、

「8年越しの真実! くぅちゃんの正体は、実は『やみのカーバンクル』だったのだ!」

…と、勝手に脳内補完しながら読み進めました(笑)

ドラコ「やめろ~!」

さて、闇堕ち(?)したカーバンクルが向かった先はドラコ。やることは相手の食べ物の横取り…というぶっちゃけ普段と変わらない行動でした(笑)

アルルが訪れるも時すでに遅し。ドラコのおやつは「やみカーくん」に食べられてしまいました。涙ながらに訴えるドラコにアルルが「お詫び」として渡したおやつは…

ドラコ「カツオ!?」

し、渋い!Σ(゚Д゚;)

そのチョイスは渋すぎるよ、アルルさん(笑)。彼女いわく「今たまたま持っていたのがコレだったから」との事だったのですが、「たまたまカツオだけを持ち歩く」ってなかなか無いことですよね!?

ひょっとして、アルルは無意識の内にカツオを持ち歩くほどカツオが大好物だったのでしょうか?ウチの猫と気があいそうだ。

次にやみのカーくんが訪れたのはすけとうだらのいる水辺! 食欲旺盛のあまりすけとうだらを食べようとするカーくんを慌てて止めるアルルでしたが…

アルル「そんなの食べたらおなか こわしちゃうよ」

セリフが辛辣過ぎてワロタw

でもすけとうだらって食べたら案外おいしそうですよねぇ。かつてコンパイルは「すけとうたらこ」という、すけとうだらがパッケージの食品を実際に売っていましたし。当時は買わなかった(買えなかった)けど、今となっては一度くらい食べてみたかったかもしれません!?

カーくんを元に戻す為、真剣に話し合っていたというサタン、シェゾ、ルルー。これにはアルルもビックリ仰天。

アルル「ええー… キミたちが冷静に? 話し合って…?」

その結果、「闇には光を!」という事で戦乙女アルルがカーくんに向かって「ヘヴンレイ」を放って彼を浄化する事になりました。

戦乙女アルル「ヘヴンレイ」

作戦は見事成功し、カーくんは元に戻ると同時に、戦乙女アルルの姿も変化。

戦乙女アルル&カーバンクル誕生

…なんというか、「新アイテムを入手してパワーアップ!」という玩具宣伝アニメの展開みたいで愉快でした。

パワーアップを遂げてプワープアイランドを救う戦士になったと思われたアルルでしたが…

ももも「お客さん やっと目を覚ましたなの~」

まさかの夢オチ!

今まで見て来たことは「夢の中でも冒険ができる新商品」の効力によるものだったとの事。

サタンがアルルにあまりデレデレせず、むしろ若干挑発的な態度を取ったり、カーくんがナゾの闇堕ち(?)をしたり、アルルがカツオを持ち歩いていたり、シェゾ、ルルー、サタンの3人が冷静に話し合ったりと今回は今までになかった斬新な展開が盛りだくさんでしたが、最後はまさかの「夢オチ」という、逃げの姿勢だったが少し残念でした。(少しでも変えるとファンが怒るから(?)夢の世界でしか普段と違う彼らの姿を描けない、というプレッシャーが公式にはあるのかもしれません)

あるいは単に「戦乙女アルルの正体は、アルルが夢の中で変身した姿である」という事が言いたかっただけなのかもしれませんが。

「夢の中でも冒険がしたい」と願うのはいかにもアルルらしいといえばそうなのですが、「別に夢オチにしなくても良かったんじゃないかなー」と思いました。

おまけ

「やみのカーバンクル」の「くくく…」という鳴き声に「聖魔導物語」の「くぅちゃん」を思い出したので、当時描いた漫画を再掲します(画力がアレなのは気にしてはいけません)

「ぐぐぐ」と「くっくくー」

関連記事:聖魔導物語の思い出

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ぐぐぐと迫るナゾの影!? 感想” に対して1件のコメントがあります。

  1. 通りすがりA より:

    こんにちは
    アルルよりカーバンクルにデレてるサタンはむしろコンパイル時代だと主流だと思ってます
    あくまでアルルは妃候補のトップでルルーも妃候補でしたので>コンパイル時代
    通辺りまでの商業四コマでアルルラブ!なサタンのネタはかなり少数派でほとんど「カーバンクル返せ!しねぇ!」なサタンのネタがほとんどでした
    むしろ私はセガのアルルとチョメチョメしたがってるサタンに違和感ありましたよ
    15thなんてカーバンクルを呼び捨てにしてたのがすごいショックでした(笑)
    カーバンクルと一心同体?になったきいろいサタンとかある種理想です

    1. akinoruiP より:

      通りすがりAさん、こんにちは。
      コメントありがとうございますm(_ _)m
      >コンパイル時代通辺りまでの商業四コマでアルルラブ!なサタンのネタはかなり少数派でほとんど「カーバンクル返せ!しねぇ!」なサタンのネタがほとんどでした
      そうだったんですね(衝撃)。私のアルル達に対するイメージはたちばな真未先生の「とっても! ぷよぷよ」で培われたところが大きく、「サタンはアルルの事が一番好きなんだ」とずっと思っていました。確かに「す~ぱ~ぷよぷよ」や「SUN」ではアルルに対して全然デレデレしていませんでしたよね、サタン。(敵意むき出しという程でもありませんでしたが)
      「とっぷよ」のサタンはアルルの事が大好きで、その分ルルーからのLOVEアタックを迷惑がっておりましたが、セガぷよの三人の関係は割りとそんな感じに描写されているので、本作がぷよシリーズに与えた影響は大きかったというか、本作がなければセガぷよアルル、ルルー、サタンの関係は現在とは全然違う姿になっていたのかもしれません!?

      >15thでカーバンクルを呼び捨てのサタンにショック
      私は全然気にならなかったのですが、ネット上には同じ方を仰っている方もいました。「とっぷよ」のサタンはカーバンクルの事をアルルとお同じく「カーくん」と呼んでいたので、「ちゃん付け」にしなかった事ではなく、「カーくん」と呼ばなかった事を若干不思議に思いはしたかもしれませんが。

      >カーバンクルと一心同体?になったきいろいサタンがある種の理想
      世の中にファンタジー作品は数多あれど、ペットの着ぐるみを着てご満悦の魔王なんて、ぷよシリーズにしか多分いないですよね(笑)

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