本日より、ニンテンドーSwitchでぷよぷよ通の配信が始まりました。
私は旧作ファンなのですが、しかし、通を飛ばしてSUNからぷよにドハマリしたくちなので、旧作ぷよの中では実は「通」がもっとも思い入れが薄かったりします(ルールはともかく、ソフトとしては)
以前、仁井谷社長が「『す~ぱ~ぷよぷよ』は渋谷のギャルたちも遊んでくれていたのに、自信を持ってリリースした『ぷよ通』は初代ほど売れなかったのが不思議だった」…というようなことをインタビューで仰っていたと思いますが、その答えはライトユーザー(つまり初代ぷよで遊んでいた大半の人)にとっては初代と通には明確な差がなかったからなのだと私は思います(^^;)
いや、通は初代とは大きく変わりました。「相殺」や「クイックターン」「全消し」が導入され、現在にも続くぷよぷよの対戦ルールが完成した作品です。
…しかし、それらのルール変更はあくまで「自力で連鎖が組める中級者以上のぷよらー」にとっての話で、自力で連鎖が組めない、フィーリングに頼るしかなないプレイヤーにとってはほとんど意味のない話です。
私の両親はあまりゲームソフトを買ってくれなかったため、「ぷよぷよ」は(当時の)友達に借りてプレイしていました。
当時、「す~ぱ~ぷよぷよ」を持っている子はいましたが、「通」を持っている子はいなかった為、「通」に触れる機会がなかった…というのもありますが、当時小学生だった筆者には初代と通の違いがよく分からなかったのです。
はじめて「通」のソフトをプレイしたのは、「ぷよぷよフィーバー」が発売された後、セガからPS2のソフトとして「ぷよぷよ通パーフェクトセット」として発売されたものを買った時です(つまり2004年5月)。
その名の通り、パーフェクトにダメなセットだったので、後にコンパイル版のぷよ通(PS版)も中古で買ってプレイしましたが、多分、私がもっとも「通」で長く遊んだのは「パーフェクトにダメなセット」です。
パーフェクトにダメだったポイントは、キャラボイスと操作性です。しかしそれでも、元の漫才デモを作ったのは他でもないコンパイルだった為、多少ボイスや操作性が悪くても、ストーリーやドット絵で動くアルルたちを楽しめました。
その後、ニンテンドー3DSで配信されていたぷよ通も、セール(値引き)期間中に買いましたが、あまりプレイしませんでした(^^;)
SUNからぷよにドハマリした「キャラ萌え」重視の筆者には、ストーリーもなく、コンピューター相手にただぷよ勝負するだけのぷよは性に合わなかったのかもしれません。
そんなワケで「(ストーリーのない)アーケード版がベース」と記述されているSwitch版「ぷよ通」もスルーする気満々でした。
…そう、スタッフロールに描き下ろしのアルルたちのドット絵がつくと知るまでは…!
そのドット絵を描いたのはかつてコンパイル社員だった方だそう。
うーん、これは買おうかどうか、悩む。悩みますウ!(><;)
参考(インタビューURL):https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1224876.html
※かなり読み応えがある為、ファンなら読むべし!
ぷよにドハマリするきっかけになった「SUN」も、最初は友達の家でプレイしていました。面白すぎたのでその後、親にねだってなんとか買ってもらいましたが、その友達と「SUN」がなければ多分このブログも今頃存在しませんでした。
Twitterにも書きましたが、3DSでぷよSUNを立体視対応にして配信して欲しかったのですが、どうにもその夢はかないそうにないのが残念ではあります(^^;)
最後に。どっかの県が子供のゲームの時間を規制するとかいうニュースが話題になっていましたが、まったくアホな話だと思います。
めっちゃ無責任なことを言うと、学校の宿題をやっている時間があるのであればゲームをしていた方がいいと思うくらいです。
宿題なんてやったところで何の思い出にもなりませんが、ゲームは思い出に残りますからね。
Switch版ぷよ通のインタビューで細山田Pが「ゲームのハードには寿命がある」とおっしゃっていましたが全くその通りですし、ゲームはやっぱりその時の旬に遊ぶのが一番です。
また、私だけかもしれませんが、大人になってからはゲームをプレイするのがどうにも面倒に感じるようにもなってしまい、子供のときほど夢中でのめりこめなくなってしまいました(^^;)UNDERTALEは本当に相当頑張ってクリアしました…。
ゲームはなるべく、子供のうちに楽しむのが一番です。(大人になった後も楽しめるのであれば、それに越したことはありませんが)