どうも!
近頃ずっと眼球披露で目がタヒんでいる筆者です…。ずっとPC作業はつらいよ💧
前回のコラボからまだ半年位しか経っていないのに、またプリキュアとのコラボが発表されました。
今度はスプラッシュ☆スターの二人が登場するそうです。
…プリキュア(の版権元であるABC朝日放送(現ABCテレビ?))のことは嫌いだけど、どうせコラボするならプリキュアシリーズで一番の売上を叩き出したハトキャとか、公式がYouTubeに上げている第一話の再生回数がシリーズ1のスマイルとか、今後2の放送が控えているまほプリとかもっと人気のあるシーズンにすればいいのに、何故わざわざ不人気のS☆Sとコラボするのか💧
いや、私は見たことないけど、S☆Sは「制作側が愛情を込めて作った名作」という声もあるので、ちゃんと見れば面白さでは他シーズンに劣らないのかもしれませんが、本作が思うようにヒットしなかった要因の一つは前作の劣化コピーみたいなキャラデザにあるのではないかと思います。
※ぷよクエの絵師さんは優秀なので、「前作のコピー感」という原作が元々抱いていた問題点自体は否めないものの、スプラッシュ☆スターの二人もかなりかわいくデザインされていると思います。
以下はぷよクエとは関係のない与太話です。
今でこそ「プリキュアシリーズ」と謳われている本シリーズですが、元々制作側は「ふたりは」シリーズとして売り出していたそうな。
しかし、S☆Sが思うように売れなかったので、方向展開して「プリキュア」シリーズとして売出し、5以降のプリキュアの人数は必ずしも二人ではなくなりました。
…つまり、元々は「プリキュア」である以上に「ふたり」であることがウリだったそうです。ちなみにプリキュアの人数を二人から五人に増やしたのは、「販売する玩具の数を増やしたいスポンサー側の事情」だそうです。要は金儲けですね💧
では何故、初期のプリキュアはふたりでなければならなかったのか?
ふたりであることの何が「ウリ」になるのか?
筆者の推測ですが、恐らく現実には多くの場合「女の友情はふたりの間でしか成立しない」からではないかと思います。
学校に友達同士であるAさんとBさんがいるとします。
AさんとBさんがふたりで行動している間は問題ありません。しかしここに、Bさんの友達であるCさんが加わると話がややこしくなります。
恐らくAさん、Bさん、Cさんが「仲良し三人組」になるケースはまれで、現実には多くの場合、
このどちらかだと思います💧
もしくは、「Aさん、Bさんと友達になりたいと思って近づいてきたCさんを、AさんとBさんが結託して排除する」というパターンもあります。
いずれにせよ、「仲良し女子3人組」というのはなかなか成立しません。
初代でも三人目の仲間であるシャイニールミナスが「プリキュア」扱いされないのはそういうことなのかもしれません。
そうは言っても、男性からは「え、3人以上で行動している女子グループ普通によく見かけるけど?」と思われるかもしれません。
表面的には多人数で仲良くしているように見えても、裏ではいざこざを抱えていて、すきあらば相手を孤立させようしているケースもあるという事です。
「魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語」を見てもらう(視聴済みの方には思い出してもらう)と少し分かりやすいかもしれません。
まどか、ほむら、マミ、さやか、杏子は、「ナイトメア」という共通の敵がいる間は五人で仲良く戦うけれど、共通の敵(≒共通の目的)がなくなった途端にほむらとマミがケンカをおっ始めたり、ほむらが町の異変を探るために頼った相手が杏子一人だけたったり(つまり、五人ではなく、二人で行動している)、「まどか」という共通の親友を持つほむらとさやかが不仲だったりするでしょう。つまりそういう事です。
セーラームーンやプリキュア5のように、「女の子5人組がほとんど何のわだかまりもなくみんな仲良し!」というケースは、現実にはほとんど存在しないのではないでしょうか。
初代「ふたりはプリキュア」がヒットした理由の一つは「ふたりで行動する女の子」というところにリアリティがあったからなのかもしれません。