ぷよぷよファンブログ

7キャラのひいきやめろ!トレジャー見つけ隊ストーリー感想

※辛口レビュー注意

途中までは良くも悪くもなく「普通だ」と思っていましたが最終章でその思いは吹き飛びました。

今回は最終的には悪い方に話が傾いてしまいましたね。

原因は勿論、出て来る度に他世代のキャラ達にマウントを取る「でしゃばり屋」こと7キャラですよ😓

アミティは「P1グランプリ」という「M1グランプリ」をもじったと思われるお笑い大会に出場する事になり、最初は魔導学校のメンツを誘ったり誘われたりしたものの、最終的に漫才の相方にケロティことどんぐりガエルを選びます。

アミティ「ありがとうケロティにいさん!」

カエルに向かって「兄さん兄さん」嬉しそうに言うアミティもなかなかの不思議ちゃんですね😅。カエルを兄に見立てる心理は、アミティが「年上の頼れる異性」に憧れてはいるものの、実際にはその様な存在が彼女の身近にはいないという事なのかもしれません。(レムレスは…💧)

…とまぁ、ここまでは普通でした。問題は最終章「ハイレベルなネタ?」です。

P1グランプリ当日。

会場で参加者達が漫才を披露していて、司会者兼審査員であるユウレイの選んだ暫定1位はりすくま&りんごコンビ。

りんご「ミソとお湯の合成物でしょうがー!」

味噌汁のことをそんな風に表現するのってそんなに「オモシロイ」ですか?(汗)

彼らの漫才、既に筆者には面白くないのですが、今回の彼らはアミティ&ケロティを引き立たせるための前座に過ぎないはずなのでつまらないネタを披露するのは当然とも言えます。

しかし勿論、でしゃばり屋がこれで大人しく引き下がるはずもなく、アミティ&ケロティが漫才を始めた途端、しゃしゃり出て来たのがまぐろ!

「ケロティの言っていることが理解できない」というユウレイにカエル語を翻訳して差し上げます。

カエルの言葉が理解出来たユウレイはケロティのギャグに大ウケ!

まぐろ「お安い御用さ★ごにょごにょごにょ」」

翻訳が「ごにょごにょ★」で済まされているのでユウレイには大ウケでも、ユーザーにはケロティが何を言っているのか全く分からないですし、

「…普段からハイスペックなのにカエルの言葉まで理解できちゃうなんて、まぐろきゅんマジしゅごぉーい♥」

…と思える人には面白いのかもしれませんが、そうとは思えない筆者には1ミリも面白くないです😑

一体いつからこのイベントの主役はまぐろになったのだ!?

ご褒美をもらい損ねたアミティ

オチもぷよフィのオマージュ(謙遜したらご褒美をもらえなくなる)で、懐かしくはあるものの、もっと違う展開が見たかったです。

まぁ、アミティ&ケロティの実力というよりまぐろの力で勝ったようなものなので、ご褒美なんて貰えても貰えなくても別に嬉しくないですけどね😑

結局、誰が優勝するかの決定権を握っていたのは、審査員のユウレイですらなくまぐろです。

アミティ&ケロティが優勝できるか否かは彼の気分次第でした。もし彼が意地悪をしてケロティの言葉をユウレイに伝えなかったらりんご・りすくまコンビの優勝ですから、公式が「彼らは他世代のキャラ達より凄い!」と言いたがっている事に変わりは無いんですよね…。

結果的にはアミティ&ケロティが勝った事になりましたが、「まぁ、優しいまぐろくんが勝ちを譲ってあげたんだけどね★」と言われている様で釈然としません。

公式は20thの頃から「りんご・まぐろ・りすくま」について過剰な程「凄い」と言いたがっており、彼らの凄さをアピールするためなら他世代のキャラ達を踏み台にすることも厭いません。

…と言うより、りんご達を他世代のキャラ達より大変優れている様に描く事こそが「面白さ」だと思っており、毎回その様なストーリーにしないと気が済まないらしいのです。

今回もその思想が遺憾なく発揮されており、今回の主役はアミティ&ケロティにも関わらず、まぐろの凄さをアピールするために利用されてしまった事が残念です…。

アミティ&ケロティ

本人達は楽しそうだったのでそんな指摘をする方が野暮かもしれませんが、こんな形で勝たせてくれるくらいなら黄泉ガエルとか持ちカエルとか、(遊戯王みたいに)ダジャレネタを連発して、それをユウレイが面白がるという風にしてくれた方が100万倍良かったですよ、ムキーッ!!\( メ`皿´)ノ

百歩譲って、アミティが「ご褒美」を貰えていればまだWin-Winと言えなくもなかったのかもしれませんが、何も貰えなかったので今回彼女が得たものは何もありません😑(強いて言えば、ケロティと過ごした楽しい時間ですかね…)

今回オチを変えて欲しかった理由はここにあります。過去作ネタを踏襲するにしても、「ご褒美無し」と言いつつ「冗談ですよ」と言って何か渡すなど、違う展開を見たかったです(ぷよフィはラフィーナが主役の「はらはらモード」がアミティ編の続きになっていますが、結局彼女も「ご褒美」を貰う事ができませんでした※。そして今回も当然の様にご褒美無しとか、アコール先生はどんだけケチなんですか!?)

せっかく勝ったというのに、アミティがいつまでも何も貰えないのはさすがにかわいそうです…(15thの時もメダルを手にしたものの結局願いは叶いませんでしたし…)。

また、リニューアルしてからメインストーリーには1枚絵が付きましたが、イベントストーリーに1枚絵が無かったのは、少し残念ですね😅

※「ハンマーの一撃がご褒美」という説もありますが、筆者は違うと思います。恐らく、最初はご褒美をあげるつもりだったのでしょうが、ポポイの正体がバレるという想定外の事が起こったため、予定を変更してハンマーでラフィーナの記憶を消したのだと思います。

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