この記事は「ローゼマ鬼辛」の感想記事です。攻略は前回の記事を参照。
このイベントが面白かったか否かと聞かれたら「微妙」です(^_^;)
アルガーは一度クリアしたら「もう二度とやりたくない…」と思いましたが、ローゼマの方は「少し違うデッキも試してみよう」と思えましたし、そういう意味ではアルガーより楽しめました。収集イベント開催前から開催したのも良かったです。
開催期間も長く、一人でじっくり試行錯誤できるのも良いと思います。
ただ、問題も多いと思いました。
前回の記事で筆者は「めくリィリーダーのデッキ」を推奨したのですが、灼熱のヤマトが入っていないデッキだと難易度が跳ね上がり、少なくとも筆者はクリアできませんでした😅
まぁ「灼熱のヤマト」無しのめくリィデッキでクリアされている方もいるので「お前が下手なだけだ」と思う方もいるかもしれませんし、それはそうなのかもしれませんが、彼が居ればクリアできる確率が上がるのにも関わらず、彼を入手する機会(ガチャ)がイベント期間中に無いのは「ユーザーにとっても運営にとってもマイナスでは?」と思います。
年末年始に登場し、現在も売出し中の彼らを課金してガチャから入手した人もいるでしょう。筆者もその一人ですし、マスクドサタンを入手した筆者は早く彼の性能を活かしてみたいです。
しかし、今回のローゼマでは主属性が緑のカードしか参戦権がないため、彼らは早くもお払い箱状態です💧
正直、マスクドサタンの☆6を入手した時点でガチャをやめて良かった、☆7のために更に課金しなくて良かったと思いました(-_-;)。
前回のアルガーの時も思いましたが、どうして売出し中のガチャ産カードをイベント参加不可にするのでょうか?
今回は仮面ライダーWがクリアに最適なリーダーの一人となっているのですが、彼が入手できたのは先月で、現在は入手不可能なカードです。彼を入手できる時期(=仮面ライダーコラボ中)には「アルガーの挑戦状」が開催されていたのですが、「鬼辛」には紫属性を持つカードしか使用できなかったため、ジオウとW以外の仮面ライダー達には参戦権がありませんでしたし、参戦権のある同二名も「アルガー鬼辛攻略の最適解」ではなかったと思います。
ローゼマの挑戦状を仮面ライダーコラボ時に実施して、アルガーの挑戦状を今開いた方が良かったのではないでしょうか?(まぁ、アルガーを今実施したところでマスクドサタンはクリアに最適なカードではないと思いますし、天下エドガーには参戦権すらありませんが…💧)
めくリィのピックアップガチャも1/12~1/14の48時間ではなく、「ローゼマの挑戦状」開催期間ずっとで良いと思いますし、抱き合わせに「灼熱のヤマト」も入れるのが好ましいのではないかと思います。
フェスの闇鍋ガチャも開くのであれば「選べるまぜまぜ」も同時開催して欲しいところです。
どのような考えで予定を組んでいるのかは知りませんが、もっとイベントに合ったガチャを開催して欲しいものです。
ほとんど「死にゲー」みたいな難易度にも関わらず、やるき消費量が30と多く、連続プレイがしづらくなっています。やるき草で少しはまかなえなえますが、この難易度&後半の開催期間が収集イベと被るのであればやるき消費量は5、多くても10にした方が良かったと思います。
そもそもこの難易度は本当に「適切」と言えるのかも疑問なんですよね。とくに1ステ目はおじゃまぷよ生成からの致死量ダメージまでに後1ターンは猶予が欲しかったです。ガチャから攻略に有効に必要なカードを入手しづらい状況といい、運営さんは「ユーザーに苦痛を与えること=高難易度」とはき違えていないでしょうか?
今ぷよクエには5300種類以上ものカードがありますが、攻略に有用なのはごく一握りに過ぎず、その「ごく一握りの有用なカード」も上述の通り「必要なタイミング」で入手しづらくなっており、配布石を減らしたところでこの様な環境でユーザーに「課金しろ」という方が無茶な話だと思います。
「ローゼマの挑戦状」に限った話ではありませんが、現在のぷよクエはせっかく入手したカードを有効利用する場がほとんどないんですよね。
イベントの特攻カードにするのも大事ですが、それ以上に重要なのは「カード各々が持つ性能を存分に発揮できる機会や場をもっと増やすこと」ではないかと筆者は思います。
現在のバトルも単に攻撃力が高いカードを詰め込んでコンボが乗ればいいだけの仕様になっており、各カードが持つ特性を存分に活かせているとは言い難いと思います。スキルが発動できる・発動したスキル数等に応じて貰えるBPやLPを増やす等、各カードの性能を活かせるような仕様に変えて、バトルももっとユーザーが色々なデッキや戦術を試せるようにそろそろテコ入れした方がいいのではないかと思います。
そんなワケで、今ぷよクエが売上を伸ばすためにすべきことは配布石を減らすことでも、新月額サービスを実施する事でもなく、「各カードの性能を存分に発揮できる機会を増やすこと」ではないでしょうか。