アルルとラブラブになりたいサタンは、本で読んだ「吊り橋効果」を利用しようと、城の頂上にアルルを招こうとする。ルルーはそうとは知らず、新しい衣装も用意して彼に協力することに。カーバンクルもサタンの用意したごちそうに釣られて今回は彼に協力してくれることに。いつも通りサタンのもとへとやってきたアルルは、彼が配置した手下たちをぷよ勝負で次々と蹴散らしていく。
しかし、アルルの正体はエコロだった。
実はこの作戦は、最近アルルに化けているエコロをおびきよせてサタンがこらしめるためのものでもあったのだ。
エコロを追い払った彼は今度こそやってきた本物のアルルとラブラブデートをしようとするが、カーバンクルにビームを撃たれて「ばたんきゅ~」するのだった。
面白いかつまらないかと聞かれたら、面白かったとは思うんですけど、アルルだと思っていた人物が実はエコロだった…というくだりは残念でした。サタンとルルーを主役として描く以上、「やって来たアルルは偽物」ということにしておいた方が話が作りやすいというか、「偽物のアルル(=エコロ)をこらしめる」という展開にした方が「オチとしてまとめやすかったのかもしれない」とは思うのですが、「現在の公式はそうまでしてアルルを主役として描きたくないのか」という疑念がどうしても沸いてしまうんですよね💧
はぁ…。コンパイル時代の、気も我も強かったアルルさんが恋しいのぉ…(´・ω・`)ショボーン。
とりあえず、今回よかったところは
サタンの隣で幸せそうなルルーを見られたこと、アルルを想うツンデレなルルーが見られたこと、
サタンの配下としてスケルトンTやマミーなど旧作ファンには懐かしすぎるメンツが出てきたことです(これでナスグレイブもいれば完璧だったのに)。
エコロは原点回帰したという印象でしたね。現在でこそ、敵とも味方ともつかないビミョーなポジションにいる彼ですが、初登場の「7」の時はアルルに成りすまして(厳密に言うと憑りついて)周囲を振り回す悪役というか敵でしたから。
「あたりのところから借りてきた『かんぺき変装キット』でアルルに成りすました」と語るエコロ。「エコロにそんなもん貸すなよ!」と思ったのですが、よく見ると「コッソリ」と書いてあるので恐らく無断で借りてきたのでしょう。
最後にドッペルゲンガーアルルもでてきましたが、アレは何だったのでしょうか?
実は、アルルに化けたエコロ…というのすらフェイクで、その正体はドッペルゲンガーアルルだったのでしょうか?(つまりアルルに化けたエコロにドルルが化けていたというオチ?)
…いや、さすがにそれはないか(^^;)
GWにブログの更新しようと思っていたのに気づいたら更新できないままGWが終わっていました💧
ぷよクエ11周年に対して言いたいことは色々あるので、残りも早く消化したいところです。