アリィのありえない冒険エピソード3、予想通り最悪な内容でした💧
こんな内容なら無い方が(筆者にとっては)マシです。
※今回は酷評ですので、読みたくない方はここでブラウザバックしてください。
いやもう、今までずっとアリィとりんご達の会話しか積み上げてこなかったのだから、エピソード3で急にアルルが出て来ても唐突感が否めないですし、このままりんご達と交流するのが自然な流れであることは誰の目にもあきらかではありますが、アルルがりんご&まぐろの咬ませ犬として扱われていることを筆者は大変遺憾に思います。
ぷよクロといい、ぷよクエ10周年のストーリーといい、アリィのありえない冒険といい、何故アルルがりんごたちの咬ませ犬的に扱われているのか、その理由は明白で
今 の 公 式 が ア ル ル を 魅 力 的 な キ ャ ラ だ と 思 っ て い な い か ら な ん で す よ。
全く愛情がないというわけではないですが、りんごたちと比べたら取るに足らないつまらないキャラクターだと思われているのでしょう。
だから「アルルが主人公!」「勇者アルルと冒険の旅へ!」とぷよクロを宣伝したり、サタンがぷよクエ10thのストーリーで「アルルへの接待ゲーム」を開いたところでアルルをちゃんと主人公として描けず、りんごがしゃしゃり出て来てドヤ顔するストーリーになるわけです。
誰だって、「推し」の魅力については熱くかたれますが、どうでもいい奴の話はしたくありませんからねぇ。
今回はサブタイトルも「エピローグ3」になっており、「ぷよクロ」の後日談を意識した話になっているのですが、アリィと公式が、ラフィソルとの交流を深めるために最後に選んだ相手はやっぱりアルルではなく、りんごでした。
これがどういう事かというと、「ぷよクロ」等でアリィが捜していた世界を愛で救う「お告げの勇者様」の正体はアルルーーというのはアリィの勘違いで、「本当のお告げの勇者様の正体はりんごでした!」…と、解釈するのが妥当だということです。
そういうことにしておけば、エピローグ2でエコロがまぐろとの会話で間接的にディスっていた相手もアルルではなくりんごという事になりますし、それでいったん溜飲を下げ…ようとしたところで、公式がエコロの口から間接的にアルルをディスっていた事実は変わりませんね(-_-;)
スペクター達のことはネタ的な意味できらいだけど、りんごたちのことはマジで嫌いだ…。他キャラ下げして彼女たちをアゲする近年の公式の姿勢も。
「アリィのあり得ない冒険」よりは大分マシなものの、「目指せ! 勇者の中の勇者」のストーリーも大概でした💧
ラグナスとアリィの共演がぷよクロ以来、久しぶりに見られたのは良かったものの、やっぱりアリィはアルルのことなど全く関心がなさそうですし、最後にはりすくまの作ったマシンとやらで変身が解けただけなのに「わたしとアリィは世界を救った真の勇者」とラグナスが言い張るのはさすがに意味不明過ぎて草も生えません…。
元々ラグナスは勇者のパロディキャラなので、彼にシリアスな冒険譚は必要ないと思いますが、今回のストーリーだと「りすくまの手柄」を「自分達の手柄」だと思い込んでるイタい奴にしか見えないのが辛すぎます。
というか、最後に唐突にりすくま出す必要ありました?
ラグナス、ビャッコ、アリィの「愛のチカラで変身が解けてめでたしめでたし」ではダメだったのでしょうか?
こいつらの「愛のチカラ(笑)」だけではパワー不足だから「最後にはりすくまのマシンで解決」という、「どうしても7キャラ達を他キャラ達より優れている存在として描きたくて仕方がない」という今の公式のエゴが透けて見えるような気がします。
アリィはもうずっとそうやって出会うキャラ出会うキャラと「勇者様ごっこ」していてくれって感じですね💧
これ以上、アルルとアリィの関係の深堀に期待しようとしてもストレスがたまるだけなのでやめます(もうとっくにあきらめてはいたけど、今回ので完全にトドメを刺されましたw)。
本当の勇者様と出会えてよかったね、アリィ(棒)。ぷよクロでも、アルルよりりんごの方があなたの事を気にかけてくれていたよね。これからもりんごとよしなにしてくれ。
そんなわけでアリィの愛は失った(と筆者は勝手に感じている)けれども、旧作(アルルの冒険魔法のジュエル)には、アルルを「おねえちゃん」と慕い、彼女が村の英雄になるまで見守ってくれたセプテムくんがいるので、セプテムくんとの思い出を大事にして、「ぷよクロ」とアリィのことは忘れます。
さよなら(-_-;)
2/3追記:ぷよクロでのアリィ曰く、「お告げの勇者樣」は「大いなる愛で世界を救う存在」だそうですので、アリィの言う通りその正体がアルルであるのなら「目指せ! 勇者の中の勇者」で最後に出てくる存在はアルルでないとおかしいです。
アルルではなく、りすくまが出て来たということはつまり、「やっぱり真の勇者はアルルではなく、りすくまでしたwww」というのが公式からの回答だと思います。
アリィのあり得ない冒険のエピローグ3と合わせて、「真の勇者はりんご、まぐろ、りすくま」の3人であり、エピローグ2の内容も含味するなら「彼らこそがアリィと世界を救う真の勇者だけど勇者にしては賢すぎる(=勇者よりも遥かに賢いと言いたい?)」存在だそうです。
公式のりんご、まぐろ、りすくまのアゲっぷりは果てしないですね(ため息)