ぷよシリーズのメインキャラ一新から早くも20年。
夢と希望と絶望に彩られた怒涛の20年間の、マイベスト作品5を発表します!
なお、このランキングはあくまでメインキャラが一新された「ぷよぷよフィーバー」以降に「家庭用ゲームソフト」として発売された作品が対象なので、コンパイル時代の作品やセガのスマホ版ぷよクエ等は選考の対象外です。
キャラクター、ストーリー、世界観といったことは度外視して、純粋に「ゲームとして」面白かったゲームベスト5!
()内は対象のゲーム機ですが、筆者が遊んだorオススメのゲーム機を指しているのであり、必ずしも該当のゲームが発売された全ての機種が記載されているわけではありません。
まだ、基本的なゲームルールが前作と変わらない「ぷよチュー」、「ぷよテト2」は本選考の対象外です。

「家庭用ゲーム機ソフトが対象」と言っておきながら、家庭用ゲーム機ではないソフトがランクインしましたが、「ぷよフィ」は家庭用ゲーム機でも発売されたのでよしとして下さいw
このWin版ぷよフィの特筆すべきは、何と言ってもセガぷよ初のネット対戦機能!
ネット対戦機能自体は「ぷよ通」が初らしいのですが、当時はまだ一般家庭にネット環境が普及していたとは言い難く、「Win版ぷよフィではじめてネット対戦をした」というぷよら〜も多いのでは? 少なくとも、筆者はその一人です。
ネット対戦機能自体は以後のセガぷよシリーズではほぼ定番として定着したものの、マッチングを待つ間にコンピューター戦ができたのは本作だけ!
※現在はネット対戦のサービスは終了。
現在ではプロとしてご活躍されているくまちょむ氏もネット対戦に現れたり、15thでは本作のシステムを流用したイベントが開かれたりと、盛りだくさんな一本でした。

ぷよぷよとテトリスのコラボ作品。ぷよぷよvsテトリスの異種ルール対戦も可能に。対戦バランスは調整不足感が否めないものの、「2大パズルゲームの頂上決戦!」のキャッチコピー通り、パズルゲームとしはとても面白い一本。
ぷよぷよとテトリスを交互に遊ぶスワップは、15th以降追加されたどの追加ルールより奥深く面白い!

15th以上に充実した追加ルールに加え、初代ぷよ、ぷよ通、ぷよフィ、なぞぷよルールに最強のコンピューターが登場! 通かフィーバーのいずれかでネット対戦も可能! 一人でもみんなでも長く楽しめる一本でした。

「たころん」を「この界隈のゲーム」に含めるかどうか微妙なところですが、「ぷよぷよの後継パズルゲーム」として一応含めて起きますw
ぷよとはまた毛色の違ったパズルゲームで、キャラゲーとしの完成度も高いのですが、肝心のキャラ達が皆腹黒く、個性が沈んでいるのが少し難点。
同じくwiiで発売されたセガぷよの「15th」や「7」と比較してもこちらの方が面白く、コンパイルハート作品の中では最もオススメの作品(今からwiiで遊ぶのはキツイかもしれませんが…)
ちなみに筆者は、かつて「コンパイルハート」で連載されていた「ころんの部屋」というコラムの最終回を見届けた、ころん曰く「全国に5人くらいいるファン」の一人でした(笑)。…さすがに「たころんファン」は全国にもっとたくさんいると思うよ、ころん…。

この界隈としては「わくぷよダンジョン決定版」以来のローグライクゲーム!
バグの多さやラスダン(天空聖殿)の無駄な長さのせいでネット上での評判はあまり良いとは言えず、決して人にオススメはしませんが、コンパイルが「ぷよ」の版権を失って以来、何故かかたくななまでに「パズルゲーム」しか出ないこの界隈において、貴重な「パズル以外のゲーム」が遊べるソフトでした。
ゲームの面白さはさておき、「ストーリー」が面白かったゲームの発表です。「ほぼイコールキャラゲーとしての面白さランキング」と考えてくれていいです。

いわゆる新ARSであるアミティ、ラフィーナ。シグの3人の主人公視点で描かれるストーリー。シグ、レムレス、あやしいクルークといった人気の男性キャラたちや、これまた人気キャラであるフェーリが初登場。
現在のセガぷよ本編ではなぜか廃止されてしまった1枚絵が豊富で、ストーリーを盛り上げます!
また、オプションやメニュー画面にも各キャラたちのコメントが満載で、忙しくぷよ勝負をしなくてもゲームの世界観に浸れる貴重な1本です!

15thでは登場しなかったウィッチとドラコが復活。いわゆる「初代メンバー」がセガぷよではじめてそろったのが本作。15th以来の全キャラ分ストーリーが用意された他、異変を解き明かす最終章が用意され、物語に深みが生まれました。

「魔導物語」の生みの親である米光さんを筆頭に、かつてのコンパイルスタッフさんたちが集結。アルルたちこそ登場しなかったものの、カーバンクルやすけとうだらといった一部の名物キャラたちが登場し、新主人公「フィア」の物語を彩りました。
序盤はコメディ展開かと思いきや、終盤はシリアスになり、入念に伏線が貼られていたことに気づかされるストーリー構成は「さすが!」の一言。魔導らしさを感じるかどうかはともかく、コメディとややダークなファンタジーを堪能できる作品でした。

「魔導物語」の世界観はそのままに、メインキャラを一新するという、(当時は)驚きの展開で賛否や論争が巻き起こった本作。「どうせメインキャラを変えるならもっと新しくすればいいのに」という意見も当時はありましたが、今から思えば世界観が同じなだけよかったのかもしれません。全体的に薄味ではあるものの、「ぷよSUN」オマージュの作風が嬉しかったのと、ゲスト的にではあるけどアルル、カーバンクルが登場していたのでこの順位。

ゲーム部門に引き続き、「聖魔導物語」がストーリー部門でも第5位にランクイン!
アルルたちが使えないなら使えないなりに、新キャラたちでどうにか「あの雰囲気」を再現しようとしていたのが嬉しかったのと、「伝説のカレー」を巡る摩訶不思議奇天烈ファンタジーはなんだかんだ面白かったです。プニィやくぅちゃんといった一部キャラたちの悪ノリやギガティス様がドMに目覚めてしまったことは少し残念でしたが…。
というわけでここ約20年間のぷよ・魔導系ゲームのマイベスト作品の発表でした。「テメーふざけんな! あの作品の順位はもっと上だろうが‼」…と思われた方は、ぜひご自身のベスト作品をご自身のSNSで発表してみてください。

色々書きましたが、私にとってこの界隈の最高傑作は「わくぷよダンジョン決定版」です。多分私は「わくぷよ2」的なゲームが遊びたくてメインキャラ一新後もこの界隈のゲームを追ってきた…という面もあったのだと思います。
しかしまぁ、あれからもう20年以上経ったというのに、この界隈のゲームの9割5分が頑ななまでに「パズルゲーム」なのはちょっと残念ですね…。
「ぷよぷよクロニクル」では、せっかくアンケートで要望の高かった「RPG」にしたはずのに、結局「ぷよ勝負(=パズルゲーム)」から抜け出せていませんでしたし。
アルルたちを起用した、パズル以外のゲームも作ってくれていいんですよ? セガさん…。
「ローグライクゲーム」は「聖魔導物語」で再び遊ぶことができてそこは良かったのですが、「わくぷよ」には遠く及ばないクオリティだったのがとても残念です。当時のコンパイルがいかに凄い会社だったのか思い知ることに(^^;)
また、「遊園地」をテーマにしたゲームが出なかったのは少し残念ですね…。もちろん、一番残念だったのは「アルル魔導」の新作が出なかったことですが。
そんなわけで毎年恒例だった「今年1年のビッグニュース」の代わりに20年間のベストランキングを発表しました。ワーストも書こうか少し考えたのですが、書くとまた荒れそうなので自重します。
それではみなさん、よいお年を!