1000年に一度の「ぷよ」年だった2024年も残りあとわずか!
今年ぷよテト2(2020年)以来4年ぶりにセガから「ぷよぷよ」シリーズ最新作「ぷよぷよパズルポップ」が配信開始された他、コンパイルハートからも「聖魔導物語」以来、11年ぶりとなる「魔導物語」最新作が発売されるという、盛り沢山な1年となりました。
そんな激動の2024年でとくに衝撃的だったニュースを、筆者の独断と偏見で7つご紹介します!
去年から願掛けの意味も込めて1位にしていた本作ですが、今年もやっぱりなんだかんだこの界隈で1番の話題作だったと思います。筆者のブログでも今までで一番読者様からアクセスや反響があったのも本作関連の記事でした。というか、筆者の予想以上に反響やアクセスがあったので驚きました。
去年「セガの協力も得てカーバンクルやぷよ等、懐かしの魔導物語のキャラたちも登場します!」と公式から発表があった時は、(筆者含め)多くのファンが「アルルが主役の新作が出るのかな?」と予想していたところにまさかの、「メインキャラ一新!」という期待の斜め上過ぎる発表がされて困惑することにもなりました。
新作が出て嬉しい反面、「セガの協力を得ても、旧コンパイルスタッフが集結しても、『アルルたちの物語』は自分の手の届かない、遠いところに行ってしまんだな…」と寂しい気持ちもぬぐい切れないというか、なんでこんなブログを開設してまでアルルたちを推して来たのか、自分でもよく分からなくなって来ましたが…(アイディンティティの崩壊…w)
まぁ、ぷよクエでは「幾星学園」という(今のところはアルルたちがメインの)新展開があったので、それを見て満足するべきなのかもしれませんね。
聖魔導が「PSVITA」のみの発売だったり、セガぷよ最新作「ぷよポップ」がApple製品での配信だったりと絶妙にプレイしづらい環境の中、本作はSwitch,PS4,PS5と現行のメジャーゲーム機3種すべてで発売された点は評価できます。
ぷよテト2以来、4年ぶりのぷよシリーズ最新作! ゲームの作りこみは丁寧で、今作ではじめて明かされたキャラプロフィールもあったそうな。…それは良かったのですが、配信がAppleアーケード限定のサブスクという、Androidユーザーにはかなり厳しい条件での配信となりました💧
AndroidユーザーをはじめとするファンからはSwitch等への移植を希望する声が多数というなかなか歯がゆい結果に。かくいう筆者もプレイできておらず、docomoユーザー限定のサービスだった「iモード」で魔導物語が配信された時の「プレイしたいけど対象のケータイを持っていないのでプレイできない」という悪夢再びという感じでした。
公式曰く、「ぷよシリーズとして初めてのサブスクに挑戦してみた」との事ですが、これだけは言わせてくれ。
現 状 ぷ よ ク エ も 半 分 く ら い サ ブ ス ク み た い な モ ン や ろ …。
毎年恒例、ぷよクエの人気キャラ投票ですが、今年は各属性から(衣装違いを除き)1名ずつ選ぶことになりました。
筆者はコンパイル時代からのいわゆる「古参ファン」なので、当然(?)アルルたちの世代が一番好きなわけですが、今の、セガのぷよシリーズやぷよクエが好きな人たちは「セガ制の新キャラたちが好きな人たちが多いのだろう」と考えていたので、黄色と紫はウィッチとシェゾが1位でほぼ間違いないだろうと思ってはいたのですが、「赤、青、緑属性はセガぷよキャラが1位を取ってもおかしくない」…と思っていたら、蓋を開けてみれば初代メンバーが全部1位だったので驚きました。筆者はアルルたちの人気を過小評価していたのかもしれません💦
それだけ、アルルたちには他にはない魅力があるという事なのでしょう。
…ただ、初代が一番人気なのはシリーズモノ「あるある」だと思うので、ぷよシリーズだけが特別というわけではないのかもしれません。
後輩のフィアたちが「魔導物語」で古代魔導学校に通うかたわら、先輩のアルルたちは「ぷよクエ」内で「幾星学園」という新しい学校に通うことに。それだけ「学園モノ」というのは商業ウケしやすいジャンルという事なのでしょう。
フィアたちは旧作オマージュネタもあふれる王道学園ファンタジーを繰り広げる中、アルルたちは華やかで現代風な方向に進化しました。
彼女たちの新システム「エリアブースト」も強力で「ダメチャレ」で高得点を狙うなら必須になった反面、「見づらい」と色々な意味で話題になりました。
イラストが公開されているキャラの中でウィッチだけは2024年には実装されなかったので、来年の実装になると思われます。「蒸気都市」の例にならうならカーバンクルやサタンもその内実装されるものだと思われるので、来年も「幾星学年」の展開が楽しみですね。
あの超人気作「魔法少女まどか☆マギカ」とぷよクエのコラボがついに実現!
…そこは良かったのですが、ストーリーやぷよクエオリジナルのセリフがカード画面になかったりとやや物足りない内容でした。もしコラボ第2弾があるなら、百江なぎさを実装のうえ、そこらへんの実装もよろしく!
ストーリーにログが追加されたり、スキル検索機能がついたり、収集のアイテム一括受け取り機能がついたり、検索リセット機能がついたりと色々便利な機能が追加されてぷよクエがより遊びやすくなりました!
9/11(水)~9/24(月)に池袋で「ぷよぷよ通」のゲーム内ドット絵を使用したグッズの販売がされました。筆者も色々悩んだ末(※)、行って来て少しグッズを買いました。
2000円以上購入でオーロラステッカーがもらえましたが、筆者は9/14土曜日に行ったのに、すでにステッカーの配布が終了していて少し残念でした。開催初の土日を待たずに買いに行った人がそれほど多かったということなのか、ステッカーの配布枚数が少なかっただけなのか?
「通」飛ばして「SUN」からぷよシリーズにドはまりした筆者としては、旧作のグッズを出すなら「わくぷよ」や「アルルの冒険魔法のジュエル」のイラストを使用したグッズを売ってくれると嬉しい…のですが、権利的にややこしそうなので無理かな?(^_^;)
他にも、「ぷよクエ」で旧キャラとしては初の「とくべつルール」持ちとして「スポットライトのルルー」が実装されたりと、他にもいいことはありました。みなさんも、今年この界隈であって良かったことや楽しかったことを思い出してみてください!
今年も1年、「ぷよドリ!」を読んでいただき、ありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。
よいお年を!(^^)ノシ