ぷよぷよファンブログ

ガチファンによる「魔導物語 フィアと不思議な学校」最序盤の感想

「ぷよぷよフィーバー」でメインキャラを一新されて以来、20年間アルルたちが主役のゲームが再び世に出ることを待っていた筆者。

世界征服の野望を打ち砕かれて以来50年もの間、復讐を果たすべく力を蓄えていたダークマターのように、「20年もの間俺たちが主役のゲームが出るのを待ち続けていたなんて、根性あるっつうか暇っつうか」とシェゾからツッコミ(ののししり?)を受けたいw

まぁ、50年待ったダークマターの根性には敵いませんけどねw さすがに50年(つまり後30年)アルルたちが主役のゲームが出るのを待つのはシンドイので、後10年以内には出てくれたらいいなー…。

豪華版をお披露目!

豪華版の画像

そんなわけで20年越しの悲願叶わずだった「フィアと不思議な学校」ですが、色々迷ったあげく、「はちゃめちゃ期末試験」と「真魔導物語」の著者である織田健司さんが考案したというカードゲームが気になって気になって仕方なかったので結局豪華版を買いました。

店舗特典は3連アクリルチャーム(ブックオフ)も捨てがたかったのですが、女性キャラしかいなかったので、「イケメンのグッズも欲しいw」と思ったのと、大きすぎないグッズが良かったので、ポストカードとアートボードがもらえるWonderGOOで購入しました。

店舗特典の画像

初回特典の壱さんの描いた色紙もバッチリ入手できましたし、カレースプーンも手に入って嬉しいのですが、カレースプーンは小さめで、子供はともかく、大人がこれでカレーを食べるのはちょっと大変そうです。汚したくないですし、観賞用にします😅

豪華版の中身

ビジュアルアートブックはB5サイズと聖魔導の時より大きく、フィアたちの立ち絵と表情、ファミ通やWEBで鑑賞できるイラスト、ゲーム中に表示されるであろう一枚絵とマップ、ラフ画、モンスターのイラスト、ミニキャラアイコン、書下ろしショート小説(2P)がついていますが、これ目当てで豪華版やデジタルデラックス版を買う価値があるかは微妙💧 「とりあえず気になるから欲しい!」という人は買って満足すればいいかも?

※12/1追記:アートブックの出来自体は決して悪くはないのですが、ラフ画とゲーム中の一枚絵以外のイラストはだいたいネットorファミ通で見られる思います。ラフ画とゲーム中の一枚絵を本で見たいのなら買う価値があると思います。

豪華版の箱はかなりデカいので保管場所に困りそうです💧年末の大掃除がはかどりそうですね(白目)

カードゲームの画像

お目当てだったカードゲームですが、対戦相手がいないので募集中ですwww 「サプライズ的にアルルたちのカードが収録されていたら嬉しいなー」と思いましたが、やっぱりありませんでしたね💧エナジーカードはポケカのエネルギーカードを連想させます。

サイズは通常のトレカよりも小さめ。遊戯王やカードダスのカードと同じ大きさです。

個人的にはブックカバーより、カードスリーブを豪華版特典として付けて欲しかったです。

最序盤の感想

さて、ここからが本題ですよ! 以下、ネタバレを含みますので、ネタバレNGな方はブラウザバックをお願いします!

最初のチュートリアル的なダンジョンを1個クリアした時点での感想ですが、本作を起動してまず真っ先に気になったのが

ロード長すぎ!

やっとロードが終わって「新しくはじめる」を押すと今度はエガルドのcvで

古代魔導学校。正しき魔導を学び、志を育てる学校~

とPVで散々聞いたあのくだりがゆっくりとナレーションされるので

遅いわ!!

とイライラ(^^;)

ナレーションが終わるとやっとフィアも出て来てゲーム本編が開始されました。

“魔導らしさ”とはなにか?

「魔導らしさ」を出すために、旧コンパイルスタッフが集結した本作ですが…。

主役のフィアはアルルの後継キャラとして、硬すぎずおバカ過ぎず、(最序盤の段階では)ちょうどいい塩梅になっていると思いました。

エスカがカレー(味の眠気覚まし)を思いがけず食べてしまい、火を噴くシーンはドラコを連想させますし、ウィルがカーくんにビームを撃たれて黒焦げになったり、

「魔導師の塔」「闇の魔導師」「ばたんきゅ~」といった往年のファンには刺さりまくるキーワードを度々出してりして、「昔からのファンを楽しませようとしてくれているんだな」という熱意と情熱は伝わってきたのですが、一部空回りしている印象も受けました。

闇の魔導師は倒すべき悪党なのか? そもそもおふざけのネタにしていいのか?

一番問題に感じたのはここですかね…。

担任のリヴァン、同級生のウィルとともに一番最初のダンジョンを攻略に来たフィア。そこでリヴァンはこの場を盛り上げるための演出として、ダンジョンにありもしないシリアスな設定を語ったり「闇の魔導師」になりきってダークなセリフを言ったりします。

…「演出としてシリアスな設定を語る」というのは最初の1回、2回くらいならジョークとして面白いと思うけれども、その後も延々と「演出のための無意味な設定」を垂れ流されるは見ていて退屈でしかなく、「どうせ全部ウソなのは分かっているから、余計なことは言わずにさっさと話しを先に進めてくれよ!」と思いました。

見ていて一番よくわからなかったのは、フィア達が「闇の魔導師は悪だから倒そう」的なことを言いだしたことですかね。

真・旧の魔導物語には「ルーンロード」という(一般的なRPGの)魔王に匹敵するレベルの悪党である闇の魔導師もいますが、ぷよ・魔導ファンが「闇の魔導師」と聞いて真っ先に思い出すのはやっぱりシェゾなわけで、「闇の魔導師は悪党だから倒そう!」というのはつまり、「シェゾは悪党だから倒そう!」と言われたようなもので、これを「ギャグとして楽しめ!」と言われても笑えないわけです💧

フィアたちはあくまで「アルルやシェゾ」といった先輩たちの上に成り立つ後輩にあたるわけですから、先輩の肩書を茶化しておふざけのネタにするような真似はしてほしくなかった…と思います。

ゲームシステム

PVを見たときは「2.5Dくらいのグラフィックかな?」などと頓珍漢なことを書いてしまったのですが、2.5Dではなく、3Dの見下ろし型ですね💦ポケモンSVのような、操作キャラの真後ろからキャラ達を追いかけるカメラアングルのゲームは苦手なので、見下ろし型なのはありがたいです。

チュートリアルは受けたものの、戦闘システムはまだいまいち理解できていません。早く理解できるといいのですが…💧

キャラボイスがフルボイスなのも良かったです。「え、今時のゲームなんだからキャラフルボイスなんて当たり前じゃない?」と思うかもしれませんが、20年前すでにそういう時代だったにも関わらず、当時の最新据え置きゲーム機(PS2)で出たにも関わらず、キャラボイスが全くついていない、という残念なゲームもあったので…(「ポチっとにゃ~」っていうんですけど…)

カーくんの大きさが…

顔グラではフィアの肩に乗っているミニサイズのカーくんだが…

立ち絵グラではフィアの膝丈以上もある巨体!

フィアの顔グラに表示されるカーくんは、旧作準拠のミニサイズでフィアの肩に乗っているのに、立ち絵に表示されるのはセガぷよサイズのデカカーくん、というチグハグ感が地味に面白いですね😂

※恐らく、制作サイドとしてはセガぷよに寄せる意図はなく、立ち絵の画面でカーくんの存在感を増すために大き目に描いたのだろうとは思います。

立ち絵の画面でぽよぽよ踊るカーくんはかわいいです💛

大魔導師その名は…

そうか、つまりそれが「創造主」の名だな!?(だからそのセンはねぇーって言ってるだろ!)

さいごに

いうてまだ最序盤の感想なので、プレイするうちにまたフィアたちの印象も色々変わってくるのかもしれません。個人的にはレムレス似のイケメン、トットがフィアたちにどう絡んでくるかが一番気になっているので、そこを楽しみにゲームを進めたいと思います(あまり時間がないので年末の休みに集中して攻略することになるかもしれませんが…)

Follow me!

コメント (14)
  1. ミアロー より:

    最早筆者がただの老害でワロたw
    いちいち難癖着けるなw

    1. akinoruiP より:

      あなたの気分を害してしまったことは申し訳なく思います。筆者の事をそのように思うのでしたら、私の言う事はどうか気にせず、ミアローさん自身で本作の魅力を存分に発信していただければと思います。

      1. るいパン粉 より:

        間が空いて、Disc Station以来、楽しみにしてゲットしました。
        もちろんおじさんです。
        もう一緒に語るファンも周りにはおらず、ネットで共感者を探しておりました。

        今作の内容や、旧作などと絡めた内容を発信していただけると大変興味深いです。

        戦闘システムが難しいです…見るところか多くて、咄嗟に反応できません。こなせるか不安。

        1. akinoruiP より:

          るいパン粉さん

          こんばんは。コメントありがとうございます。
          Disc Station以来とはだいぶご無沙汰でしょうね。

          ぷよぷよや魔導物語って、オフラインだとなかなかガチな同士を見つけるのが難しいコンテンツではあるかもしれませんね💧
          私もオフで語る仲間があまりいないからブログを開設したのかもしれません。

          (なぞぷよ以外の)ぷよシリーズはともかく、魔導物語シリーズについては全作プレイしたことがあるわけではありませんが、知りうる限りの知識をもって、旧作と比較しながら本作の感想を語っていきたいと思います。

          戦闘システムは…私も後で記事に書こうと思っていたのですが、いつになくアクション性を求められる感じなので、慣れるまでは大変そうですね…。スキルを使おうとして、間違えて戦闘から逃げるボタンを押してしまうこともあります(^^;)

  2. ミアロー より:

    「ならお前がやってみろ」って言う精神が気に入らないんですよ。
    自己責任でしょ?
    貴方の記事はもう見ないし、参考にしないので大丈夫です。

    1. akinoruiP より:

      もう私の記事は見られないとのことなので、返信は無意味と思いますが、念のため。
      では、ミアローさんは「自分の責任で本作の感想を発信するのが嫌だから、私の責任で本作の絶賛レビューを発信して欲しかった」という事なのでしょうか。
      もしそうであればご期待に添えられず申し訳ございません。

      筆者としましても、自分の書いた記事で読者さまに不快な思いをさせてしまうことは決して本意ではありませんので、お気に召さないようであれば無理に読んでいただく必要はありません。

  3. みん より:

    難癖付けって思いっきりブーメラン刺さってるやん。お前が気に入ろうが入らないがどうでもいんだわ。元々たまたま見ただけで参考にもしようとして無かった奴が何言ってんのw

    著者さん。
    内容気になってはいたので色々知れて助かりました。カーくんサイズは良くあるお約束的みたいな感じですかねぇ

    1. akinoruiP より:

      みんさん

      こんばんは。コメント&励ましのお言葉ありがとうございます。
      件の方については、私の方からも再度返信させていただきました(ご本人様が返信を読まれるかは分かりませんが)。

      今本作について検索すると、この記事が割と上位に表示されるので、もしかしたら「当たり屋」のような方だったのかもしれませんね💧
      みんさんにとって、私の書いた記事が少しでも本作を知る上での参考になれば幸いです。

      カーくんのサイズ→奇しくも旧作とセガぷよの「いいとこどり」みたいな感じになりましたね(笑)

  4. スー より:

    akinoruiPさんへ
    ひどいコメントの方がいますが私はこのゲーム買おうか迷っていたので記事参考にしてます。
    クリアしたら忖度ない評価期待してます♪

    1. akinoruiP より:

      スーさん

      コメント&励ましのお言葉ありがとうございます。
      私の書いた記事がスーさんにとって、本作を知るうえで少しでも参考になれば幸いです。

      今、なかなか本作をプレイするための時間の確保ができないので、クリアは年末頃になってしまうかもしれませんが、本作の良かったところもそうでなかったところも、一つ一つ丁寧に言語化して記事を作成していきたいと思います。

  5. ウィッチシーフしか勝たん より:

    変なのに絡まれて可哀想
    昔からのファンからしてみれば一言二言言いたくなる気持ちはわかります。

    1. akinoruiP より:

      ウィッチシーフしか勝たんさん

      コメント&励ましのお言葉ありがとうございます。
      ブログを書いていると、時々そのようなこともあります💧

      ただ、私もなるべく変ないいがかりをつけられないように今まで以上に気を付けて記事を作成しようと思いました。

      旧コンパイルスタッフが集まって新作の魔導物語が発売されたことは嬉しいし、ありがたいけれども、「手放しで絶賛はできない」みたいな感じでしょうか。
      もしよろしければ、ウィッチシーフしか勝たんさんの感想もコメントで教えてくださいね。

  6. イクリプス より:

    あの手の者はまず「言いがかりをつける」事が目的でありそこから言いがかりの理由を探しますから相手する意味ないですよ!
    絶賛ばかりだったら痛い信者とか書いてくるだけです。
    気にせず今まで通りの調子でブログを続けてくださいね!

    1. akinoruiP より:

      イクリプスさん

      こんばんわ。いつも応援ありがとうございます。
      そうですね、私も最初は「純粋に新作を楽しんでいた方の心境を傷つけてしまったのか」と申し訳なく思っていたのですが、二つ目のコメントを参照するに、ただ単にやつ当たりが目的だったのかもしれません。

      セガぷよにも言えることですが「一古参ファンとして自分の感想を好き勝手に語りたい」という欲求がある一方で、新鮮な気持ちで新作を楽しんでいる新規ファンの邪魔をしたくはないので、新規ファンの方が私の感想を気に入らないのなら気にしないで欲しいですし、私の書いた記事を楽しんでいただける方にだけブログを読んでいただければ満足です。

      「自分とは違う意見を見かけたらイラっとしてモノ申したくなる」気持ちはすごくよくわかるので、本当は棲み分けできればいいんですけど、インターネットは万人に開かれているので、それがなかなかできないのが難点ですね💦

      なにはともあれ、気を取りなおしてブログ更新頑張ります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP