ぷよぷよファンブログ

魔導物語 フィアと不思議な学校の総評まとめ

総評の総評

そろそろまとめのまとめに入りたいと思います。

遅くなって(発売から半年以上経過した後で)申し訳ありませんが、このゲームをおススメできる人・おススメめできない人を筆者なりに発表します。

このゲームをおススメできる人

  • フィアのイラストを見たり声を聞いたりして「かわいい」と思う人
  • キャラゲーが好きな人
  • 学園ファンタジーなストーリーを楽しみたい人

おススメできない人

  • ダンジョン攻略やバトルが純粋に面白いRPGを求めている人

こんなところです。

そうは言っても、自分が「面白い」と思ったゲームでもネット上では微妙な扱いをされていることもあるので、このゲームが気になる人は是非ご自身でプレイしてみてください。

このゲームは誰向けだったのか?

フィアたちもまた魅力的なキャラであることに間違いはないのですが、ストーリーを終えた後でもこの疑問がぬぐい切れない部分はあります。

カーバンクル、すけとうだら、ぞう大魔王といったメンツに「魔導らしさ」を演出する力はないのかと聞かれれば、あるでしょう。

…しかし、私自身含む、多くの旧作ファンが求めていた「魔導らしさ」って、多分そういうことじゃないと思うんですよね💧

魔導物語・ぷよぷよシリーズの真の生みの親である米光さんを筆頭に、コンパイル時代の「ぷよ・魔導シリーズファン」なら知らぬものはいないであろう名だたるコンパイルクリエイターさんたちが参加し、セガの協力も得てキャラ版権もクリアできたのに、アルルたちをゲームに出さなかったことへの疑問はストーリークリア後も残りました。

正直、アルルたちを出さないんだったら、ここまでする必要はなかったと思うんですよね。

カレー作りの名人たちを集めたのに、作った料理はハヤシライスだったみたいな感じです💧

確かに回復アイテムは旧作準拠のものになっていましたが、ゲーム演出も世界観も、ストーリーも旧作とのつながりをあまり感じなかったので、「この内容だったら魔導物語というタイトルでなくても成立しそうかな」というのが、筆者の率直な感想した(^_^;)

このゲームは古参ファン達の方を向いているようで、向きあいきれていなかったと思います。じゃあどこを向いていたのかと聞かれれば、正直分かりません。

新規ファン向けを狙うなら「元コンパイルクリエイター達」も「カーバンクル達」も必要なかったと思うんですよね。そもそも「魔導物語」というマニア向けのゲームで新規ファンを狙う必要があるのかも私にはよく分かりません。

まぁ、そんなわけで、「フィアたちがかわいいのは間違いないけど、RPGとしては面白くないし、誰向けなのかもよく分からないけど、とりあえずこのゲームが気になる人にはプレイしてみて欲しい」というのが筆者の「魔導フィア」に対する総括になります。


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