最後の仲間であるエスカがパーティに加入し、リヴァン先生のもとで進級試験をクリアすると、第2章がはじまりました。
エスカとの決闘の中で、フィア達がスケルトンTを襲った事にご立腹なローズマリ副校長。校長室に他の先生たちを呼び出し(?)彼女たちを退学させようとしています。
…根っからの学校嫌いの筆者としては「エスカとの決闘ではフィアがケガをしても構わない」的な対応だったのに、フィアたちがスケTを襲撃したら「退学だ!」と騒ぐのは、古代魔導学校というかローズマリのフィアに対する風当たりが強すぎて、フィアが少し気の毒になってきたかもしれません。
スケT本人や他の先生たちとの計らいで何とか退学は免れたフィアたちでしたが…
何やら不穏な影が、また一つ現れたのでした…。
…というか、古代魔導学校の先生キャラ多いな!? 全部で5人!? フィアたちメインキャラと同数ですね。
普通の学校ならそりゃ教師が複数人いるのは至極当然でしょうが、セガぷよには(ぷよぷよフィーバーから20年が経っても)先生キャラがアコール先生ただ一人しかいないので、そう感じたのかもしれません。
…いや、開幕早々何しとんじゃ、こいつらは⁉
自分たちがあわや退学の危機にあったとは微塵も知らず、教室でマイペースに過ごすフィアたち。…「知らぬが仏」とはこの事ですね😅
フィア曰く「竜人族の友達同士なら撫であうのは普通とエスカから聞いた(意訳)」らしいのですが…。
大好きなフィアがエスカに取られてカーくんは怒り心頭! そんなカーくんにエスカも対抗心をメラメラと燃やします。
教室でドンパチとケンカを繰り広げるカーくんとエスカ。フィアもすっかり困り顔です。
ここまでくるとそのセリフは、竜人族の決闘とか関係なく性的な意味にしか聞こえなくて困る😅
よく見ると後ろに黒い影が…。
フィアが「何か面白い話はないか?」と聞くと、トットが興味深い話をしてくれます。
※画面右端に映っている衝撃派のようなものは、カーくんとエスカのケンカの余波です。
彼曰く、この世界のどこかに、「魔王によって囚人たちが閉じ込められた監獄がある」との事です。…魔導物語初期のサタンならそういうこともやっていそうですねぇ。ここが魔導世界なのはどうかはいまだによく分かりませんが。
そしてその監獄には、魔王討伐に向かってとらえられた勇者が残したアイテムが眠っているらしいのです。
「勇者」と聞いてウィルは大張り切り!
しかし、リーナはその話に懐疑的です。天才の彼女がそう言うということは、この世界にとって勇者や魔王というのは(現実世界と同じように)空想上の存在なのかもしれませんが、「魔王のいない魔導物語」というのもなんか変な感じですな😅
その話にはフィアも興味津々で、放課後に図書室にみんなで調べにいくことに。
ケンカばかりしていて人の話を全く聞いていなかったエスカとカーくんにもやさしく声をかけるのですが…。
カーくん!? キミ、自分が「マスコットキャラ」だって事忘れてませんか?💦 というか、カーバンクルに歯ってあったんですね。今回はじめて知りました…。
リーナは相変わらず「魔王」と「勇者」の話は信じていないようです。彼女のいう「ルーツになった話」というのは、やっぱりサタンとアルルの事なのでしょうか? それとも別の何かなのでしょうか?
「本を読んだら秒で寝る自信がある」「フィアと一緒にいるために図書館に来た」というエスカですが、そんな彼女をフィアは叱ります。
図書室で騒ぐ彼女たちの前に…
不穏な影こと、ロイがついにフィアたちの前に姿を現すのでした。
…余談ですが、ロイの声優は「デ・ジ・キャラット」のでじこや「ローゼンメイデン」の桜田ジュン役等でお馴染みの真田アサミさんです。まさか「魔導物語」に出演される日がくるとは!(驚&喜)
ウィルも彼のことをみんなに紹介します。
フィアたちは「ウィルにそっくりー!」というのですが、ぶっちゃけロイはウィルよりあやしいクルークの方に似ているような気がするのは筆者だけですかね⁉
トットとリーナ曰く、ロイはフィアたちと同い年でありながら、飛び級で魔導学校を卒業して教師になったそうです。リーナよりも彼の方が天才なんじゃ…?
学校内で「生徒と教師」という立場で出会ってウィル&ロイ兄弟ですが、何やら少し不穏な雰囲気。
どうやらロイは、双子の兄、ウィルには勇者ではなく、立派な魔導師になって欲しいもよう。ウィルにはそれだけの才能があるのに、と。
兄が「勇者」なんて夢みたいなものにおぼれて、魔導師としての才能を無駄にしているのは「副校長のいうとおり、仲間のフィアたちにも問題がある」と彼は考えたようです。「兄さん以外は全員退学にしてやります!」とフィアたちに宣戦布告するロイでしたがーーー。
※2025年1月19日追記:ここ、筆者の勘違いで、この時点ではロイはフィアたちに向かって「退学」とまでは言っていませんでした。すみません。
結局図書室では「魔王の監獄」のことは何もわからず、廊下でリヴァン先生に話を聞いてみると、それは今となっては「古代魔導学校」の管理下であり、観光地にもなっているという「ドクロ監獄」のことだと教えてくれました。
さっそく「ドクロ監獄」に入るための許可を申請するフィアたちでしたが、ローズマリから却下されてしまうのでした。
ローズマリとなんやかんやと言い合うフィアたちに助け船を出したのは、意外な事にロイでした。
危険なダンジョンなのでロイが監督責任を負うという条件で、ドクロ監獄が解禁されます。
そんなロイを、仲間たちは怪しむのですが…
フィアだけは信じているのでした。のんきなのかお人よしなのか…
ドクロ監獄は「魔導師の塔」よりも薄暗く、トラップもあります。魔導師の塔が単調過ぎた(最初のダンジョンだからそれでいいとは思うけど)ので、ようやくダンジョン攻略にも緊張感が出て来たというところでしょうか。
トット曰く「勇者がいたという独房には目印がある」というのでそれらしきものを見つけたフィア達でしたがーーー
出たーっ!!!!
目印らしきものをを見つけたフィアたちの前に現れたのは、「勇者のアイテム」ではなく、手足の生えたあの魚でした。
…うん、知ってる😅
セガぷよのドラコみたいな事を言っている人が一人(ドラマCD Vol.1で、おなかのすいたドラコがたらを焼き魚にして食べようとする話がありましたね)
なんやかんやあって、すけとうだらと対決することに。…PVで聞いたあのセリフは、このシーンのものだったのか!
…しかし、すけとうだらデカいですね💦 フィアの身長とほぼ同じです。こんなデカい魚(しかも手足が生えている)が目の前にいたら、さぞかし不気味でしょうなぁ…😅
戦闘は、スケTの時みたいにゲームオーバーになったらどうしようかと思いましたが、筆者がスキルの使い方を覚えてきたのと、フィアたちのレベルがあがっていたので、今回は初戦で勝つ事ができました。
…エスカといい、たらといい、潔く負けを認めるのはいいけど、なんでそんなに食われたがるんでしょうか? 不思議ですなぁ😅
しかし「まずそう」って事で結局食べないことに。(ぷよ通だと、たらが負けたときは「生け作り」にされてましが、結構おいしそうでしたよね⁉)
え、そうなの?(;゚Д゚) 初代ぷよから遊んでいたけど、それははじめて聞いたわ。
この後もたらとフィアたちの愉快な会話が繰り広げられるので、興味のある方は是非自分でプレイして確かめてみてくだされ。
たらを倒したところで「今回はいったん帰ろう」という話になったので魔導学校に帰還しました。
そんなフィアたちを不満そうに見送ったたらの視線の先には、あやしい黒猫の姿が…!
第1章は「仲間との絆」というタイトルでしたが、第2章は「兄弟の絆」というタイトルになっていたので、ウィルとロイの関係が深堀されるものと思われます。
キャラも増えて来て、ブログを書くのも大変になって来ました。次回はもう少しコンパクトにまとめられたらいいなと思います😅
こんにちわ
カーバンクル、コンパイル時代から牙ありますよ~
>「魔王のいない魔導物語」
話を進めたらこの辺りこの事わかるかと
ロイは確かにあやクルに似てますね!
ロイとウィル、声と髪の色違うし二卵性なんでしょうか
では失礼します
通りすがりAさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
そういえば、MSXかPC98魔導だと「ガオー!」と言いながら牙見せていましたっけ?
この頃は幻獣というより、怪獣みたいなイメージだったのでしょうか?
>話を進めたらこの辺りこの事わかる
そうなんですね! 楽しみにしています。
>ロイはあやクル似
ですよね! 二次元だと双子で声が違うのはあるあるなのでなんとも言い難いですが、身体的特徴が異なるのであれば二卵性の可能性もありそうです(もしかしたらどちらかが髪を染めているのかもしれませんが)
いつも「フィアと不思議な学校」の感想記事へのコメントありがとうございます。
更新が遅くて申し訳ないですが、またいつでも来てくださいね!