ぷよぷよファンブログ

SPY×FAMILYコラボストーリー感想

昨年11月のプリキュアコラボ以来、実に9カ月ぶりとなるコラボストーリーが公開されましたね。それだけぷよクエ運営さんが本作とのコラボに力を入れているということなんでしょう。

ぷよクエ生放送で「SPY×FAMILY」について細山田Pが「スタッフにもファンがいて、ぷよクエとの親和性も高く~」と仰っていたけれども、「コメディな作風」「学校に通うメインキャラ達」というぷよクエとの共通点もあるっちゃあるけれども、スパイが拳銃をぶっぱなし、殺し屋が売国奴たちをブッ殺している「SPY×FAMILY」の世界が言うほどぷよクエと親和性が高いとは個人的にはあんまり思わな…ゲフンゲフン‼

筆者が忘れているだけかもしれませんが、ぷよクエ生放送で「ぷよクエ」以外の声優さんがお呼ばれしたのは「リゼロ」と「SPY×FAMILY」だけでしたっけ?

細山田Pが「スタッフにもファンがいる」ことを公言したのは本作が初のような気がしますし、今までコラボした作品の中で、「SPY×FAMILY」は「リゼロ」の次にぷよクエ運営さんから愛されているのかもしれません。

1話、2話だけに限った話で言えば、同じジャンプ系列の作品であり、近年の日本で大人気を博した「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」と比べても「SPY×FAMILY」は圧倒的な面白さで「さすが人気作だな!」…と素直に感服したのですが、筆者が本作にあまりハマれなかった要因の一つは「ヨルさんの殺し屋設定に無理があるような気がしたから」なんですよね(^^;)(1話には彼女は登場しませんでした)

恐らく制作側は「ギャップ萌え&インパクト狙い」で彼女を殺し屋に設定したであろうことは想像に難くないのですが、「お人よしで天然ボケ」な彼女と(売国奴から国家を守るという大義名分があるとはいえ)「人殺し」という残忍な行いができる彼女が同一人物とは思えないというか、ギャップを通り越してもはや無理があると感じます💧彼女がジキルとハイドのような二重人格者ならまだ理解はできるのですが、そうでもなく、子供の頃から返り血を浴びながらニコニコ笑顔で弟のもとに帰ってくる彼女の姿は、コメディを通り越してもはやホラーだとすら思います💧

※だからといって、別にヨルさんが嫌いなわけではないです。

「名探偵コナン」の毛利蘭のように、「普段は優しいけど実は空手の名手で、いざというときは犯人をぶっ飛ばす」くらいのギャップなら「面白い」と思うんですけどね💧

まぁ、本作はあくまでコメディですから、ゴチャゴチャと余計なことは考えず、まっさらな気持ちで視聴すべきなのかもしれません(^_^;)

そんなわけで「まだSPY×FAMILYを見ていないよ」という方は、1話と2話だけでもアニメを見てみて欲しいです。

アニメでも微妙だと思ったヨルさんの「殺し屋」設定ですが、コラボストーリーでも彼女のその設定は完全に宙に浮いていたと思います。超人的な身体能力の持ち主であり、そのことをラフィーナに見抜かれているという描写はありましたが…。(もし、ヨルが「殺し屋」だと知ったらラフィーナはどんな反応をするのか気になりますねぇ💧)

ロイドも初心者なのにぷよ勝負をあっさりマスターして優等生なはずのクルークをいともカンタンに倒してしまうという描写はさすがでしたが、やっぱりスパイとしては…なんでもないです💦

東西で冷戦まっただ中のあの世界と違って、プワープアイランドは平和過ぎて殺し屋もスパイも本領を発揮する余地があまりないということなのかもしれません。

ぷよぷよフィーバー2登場当初というか、本来の設定では「クルークの身体を乗っ取る敵」であるはずの「あやしいクルーク」が「遊☆戯☆王」の「闇遊戯」のごとく、「表人格(クルーク)を救うピンチヒッター」的な描かれ方をしているのがちょっと面白かったです(ドラマCDvol.2の段階ですでにこんな感じだった気もしますが…)。

アーニャの同級生であり、ロイドが狙うターゲット(?)であるダミアンくんですが、「ダミアン」は恐らく悪魔の名前が由来だと思われ、苗字の「デズモンド」も恐らく悪魔を意味する「デーモン」が由来だと思われるので、彼の名前の意味は「悪魔・悪魔」になるのか…💧

…少年よ、強く生きろ😭

余談

ロイド(コードネーム:黄昏)が拳銃を構えている姿を見て、「ポチッとにゃ~」のカイルを思い出しました。

彼を知らない人の方が多数派だと思うので解説すると、「ポチッとにゃ~」はPS2で発売されたぷよぷよの後継パズルゲームで、彼はそれに登場する赤髪の少年で、拳銃を所持しています。

特定の条件を満たして時に会える「隠しキャラ」という設定もあってか、ネットで検索しても画像すら出てこないという完全にゲーム史に埋もれてしまったキャラです(^^;)

「ポチッとにゃ~」はアルル達の時代から1000年後の世界ということになっているのですが、いくら1000年後の世界であっても「魔導物語」に拳銃は似合わないと思うので、「ポチッとにゃ~」がヒットしなかったのは残念ですが、カイルくんは闇に葬られて良かったと思いました(^^;)

※「ポチッとにゃ~」がヒットすれば、アイキは本作に登場するキャラたちを新しい「魔導物語」として出す予定だったみたいです。

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ぷよぷよフィーバーとポチッとにゃ〜の思い出 | ぷよドリ! (puyodr.com)

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